講座番号 124

   

光をつかむ(銅版画)―線描エッチングとメゾチント

  

各自自由な発想から生まれた自作画(画材は自由)を銅版画に描き直してみましょう。線描エッチング(線の技法)とメゾチント(面の技法)、そしてカラーメゾチントを中心に銅版画芸術の真髄を指導しながら、銅版画表現の深い魅力と独自性を紹介します。オリジナルな銅版画を創る喜びを、共に味わいたいと思っています。
    


    
    

講師紹介


吉田 勝彦(よしだ・かつひこ)
版画家。1969年、本学卒業。'72年、東京芸術大学大学院修了。'78年、春陽展岡賞受賞。画集に「La Habitacion de mi corazon」「Meditation Secada」「隅田川河岸」。東京都美術館、大英博物館等に収蔵。

講 座 内 容

    
初心者コース
第1〜6回

 ガイダンス/エッチング、メゾチント刷りの実演/エッチング、モノクロメゾを基本に小品制作
第7〜12回
 雁皮刷り、カラーメゾ実演/カラーメゾを中心にやや大きめの版に挑戦
経験者コース
 上記スケジュールに沿って、自作画にあった表現方法の追究
   

開講日  5/9〜7/25の毎週水曜
 全12回
時 間  13:00〜16:00 定 員  20名
受講料  48,000円(材料費別12,000円)
対 象  はじめての方〜上級者まで、どなたでも
用意するもの筆記用具、原画、スケッチブック、エプロンほか(事前の指示あり)
◎初心者コース、経験者コースとも各自の状況に応じ、柔軟に対応します。
◎後期に継続講座を予定しています。

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 春期講座