去年の11月、エジプトのカイロにあるヘルワン大学応用美術学部と多摩美術大学間で、共同研究の最初の一歩が踏み出されました。
昨今、私たちはモニターの催眠術のようなゆらぐ光線の前で、世界をほとんど動くことなく旅するようになり、手間のかからない楽な旅行に夢中になっているようです。世の中は情報量でその価値が決まり、WWWを移動中に出会う多くのインタフェース上にその未来を約束していきます。
しかしそういう見通しとは逆に、私たちは相互の認識と理解に取り組みながら、コミュニケーションや他の環境での実経験を強調していきたいと思っています。
ヘルワン大学
マグディ アブデル アジス
協力: エジプト・アラブ共和国大使館
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