彫刻を学ぶことはすべてを学ぶ事

 彫刻芸術は人類の歴史のなかでもっとも古い芸術のひとつであり現在もなお、私たちの遺伝子に脈々と引き継がれた美的表現のひとつとして、文明を多彩に彩っています。その彫刻をひとことで表現すれば「存在の芸術」と言えます。なぜならば、彫刻の材料となるさまざまな物質には宇宙の記憶が、そしてそれを加工する技術には人類の記憶が含まれているのです。よって現代において彫刻を創造することは、あらゆる文化や歴史に触れながら自らの意志を「かたち」に現す芸術と言えるからです。
 彫刻芸術の概念は今も求心と拡張を繰り返しながら、さらなる可能性を求めて進化し続けています。そのなかで、私たちは世界に誇る特異で奇抜な伝統的美学を受け継いでいますが、この貴重な文化遺産を礎として、新たな彫刻表現の可能性を模索し世界に発信していかなければなりません。
 彫刻学科では伝統と革新を対立項と見なさず、過去に学び未来を創造する我が国独自の芸術家の育成をめざしています。国内外でもトップクラスの設備を備え、塑造・木彫・石彫・金属・ミクストメディアの各領域における専門工房には経験豊かな教員が配属され伝統的な手法から拡張を続ける現代美術まで、基礎課程から学ぶことができます。そして専門課程では、学生自らがめざす領域を自由に選択しながら個々のもつ能力を最大限に発揮できる制作環境を整えています。

「彫刻を学ぶことはすべてを学ぶこと」です。
本学科で培ったさまざまな経験は芸術家として、またいろいろな進路の礎となり社会に貢献できることでしょう。

ニュース & トピックス

多摩美術大学助手展-Intermixed-

本学科助手 西村卓 本学科副手 村上直樹 が参加する展覧会が開催されます。 多摩美術大学助手展-Intermixed- 開催日時:2020年2月18日(火) – 2月29日(土) (月曜休…

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令和元年度 第43回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展

本学科 学部4年生36名 大学院2年生7名 が参加する展覧会が開催されます。 令和元年度 第43回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展 会期 2020年2月20日(木)〜 3月1日(日) 開場時間 1…

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多和圭三 多摩美術大学退職記念展

本学科 教授 多和圭三の個展が開催されます。 多和圭三 多摩美術大学退職記念展 2020年1月20日(月)-2月15日(土) 開廊時間=11 : 00 ~19 : 00 休廊日=日曜日・祝日 *展覧会…

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青木野枝 霧と鉄と山と

本学科 客員教授 青木野枝氏の個展が開催されます。 青木野枝 霧と鉄と山と 会期 2019年12月14日(土曜日)から2020年3月1日(日曜日) 休館日 月曜日(1月13日、2月24日をのぞく)、1…

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