共通教育

李 里花

LEE Rika

准教授

  • 1997年 中央大学総合政策学部国際政策文化学科卒業
  • 2000年 一橋大学大学院社会学研究科修了
  • 2002年 ハワイ大学(米国)社会学研究科博士課程(~03年)
  • 2012年 多摩美術大学美術学部共通教育講師

主な活動歴・所属団体等

  • 2003年 ハワイ大学(米国)コリアン研究センター客員研究員(~04年)
  • 2008年 高麗大学(韓国)アジア問題研究所客員研究員(~09年)
  • アメリカ学会/日本移民学会/日本社会学会/アメリカ史学会/Association for Asian American Studies

研究テーマ

移民とアイデンティティをめぐる歴史社会学的研究―移民の帰属意識はどう構築/再構築され、その背景にはいかなる文化表象・民族関係・ナショナリズムをめぐる問題があるのか、移民の視点から近代社会の課題に迫る

代表論文

ハワイ戒厳令下のコリアン移民のナショナリズム:〈敵性外国人〉から〈好的外国人〉への語りの形成
真珠湾攻撃を受け、戒厳令が敷かれたハワイでは「日本人」移民が「敵性外国人」に分類されたが、この「日本人」の中に当時日本の植民地だった朝鮮半島出身者も含まれた。この状況に対して、コリア系移民はどのような論理で自分たちは「敵性外国人ではない」と主張したのだろうか。また彼(女)らの主張は、戦時下のアメリカ社会においてどのように受けとめられたのだろうか。コリア系移民の「敵性外国人」をめぐる語りに注目し、出身国をもとに移民のエスニシティとナショナリティを規定することと、そこで生じる問題について論じた。 
発表年:2008年
著者:李里花
編者:白水繁彦編著
発表先:『アメリカ研究』42号137~154項
コリア系の民族表象と文化創造:〈民族〉にこだわる理由
人はなぜ民族にこだわるのだろうか。戦後のハワイで、コリア系移民の人たちが偏見に晒されながらも、新たな文化活動を展開していくプロセスに注目し、人々が民族に「こだわらざるを得ない」側面と、主体的に民族に「こだわっていく」側面を明らかにした。これによって多文化社会のモデルと言われるハワイにおいて「民族」とは何を意味してきた/意味するのか、そしてそれはどのような論理と構造で成り立ってきた/いるのかを論じた。
発表年:2011年
著者:李里花
発表先:『多文化社会ハワイのリアリティ:民族間交渉と文化創生』御茶ノ水書房115~144項

担当授業科目

英語会話中級/英語アドバンスTJ/プレゼンテーション英語/英語Ⅰ/英語原書リーディング

最終更新日: 2017年4月5日