ando reiji
神々の闘争 折口信夫論
『神々の闘争 折口信夫論』
(講談社、装丁=菊地信義)
初稿・死者の書
『初稿・死者の書』(国書刊行会)
初稿・死者の書
『近代論』(NTT出版)
  安藤礼二

評論家
美術学部准教授
芸術人類学研究所研究所員

何かを表現するということは、間違いなく自分というものを根底から変え、思いもかけなかった地平を目の前に開いてくれます。私にとってそれは、書物の世界でした。今では誰も信じてくれませんが、幼い頃から大変身体が弱く、家に閉じこもりがちな私にとって、もっとも身近にあり、さらには未知の世界への入り口になってくれたのが、さまざまな書物でした。時間と空間を自由に編み直して、自分にとって理想のアーカイブ(図書館というよりは、あらゆる色彩、あらゆる音、あらゆるイメージが交響する総合的な博物館を思い描いてください)を作ってみたい、それが子供のときからの夢でした。ただそこから、自分に独自の世界を、自分なりの言葉で表現できるようになるためには、多くの挫折、多くの回り道が必要でした。ですので、皆さんもぜひ何かを表現したいという気持ちを決して捨てず、それを地道に、ひとつずつ実現して行ってください。必ず夢はかなうと思います。私はそのお手伝いをしていきたいと思っています。

素顔のワタシ
ともかく本の虫です。毎日、なにかしらの活字を目で追っています。本を読んでいるか、くだらないTVを見て一人でケラケラ笑っているか、猫と一緒に泥のように眠っているか……とてもシンプルで、なおかつ充実した(?)日々を送っています。

安藤礼二

略歴
1967年、東京都生まれ。
文芸評論家。
大学時代の専攻は考古学。
2002年、「神々の闘争―折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。
日本近代思想史氏、民俗学などをベースに評論活動をはじめる。
『神々の闘争 折口信夫論』で2005年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
その他に編著書として『初稿・死者の書』、編集協力書として『西田幾多郎』、『鈴木大拙』、『空海』など多数。

 
カリキュラム表
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(授業方法)→

↓(部門)

学年 a歴史と思想
時間を探究する
b現在と構想
構造を研究する
学年 c創造と受容
現場で思考する
d調査と設計
現場で実践する
批評の理論と実践
構成 安藤礼二 

6

5

4

3

2

1

  

芸術学V

  

意識論●

民俗芸術論

アジア思想史

  

  

  

アジア思想研究

日本のアヴァンギャルド

  

6

5

4

3

2

1

  

  

  

政治と表現

現代表現論

芸術と鑑賞(基礎連鎖講座)

修了研究*

  

卒業研究*

アーカイヴ設計*☆

  

  

「学年」欄の数字は履修できる標準学年を示す/5・6年は大学院修士課程
青字は構成者の担当科目/*は通年科目、それ以外はすべて半期科目/☆は2コマ連続授業
( )内はサブタイトル、<>は共通教育科目、●は他学科の学生も履修できるオープン科目

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