日本ブックデザイン賞2015

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-19
  • [Title] ------------------ 日本ブックデザイン賞2015
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- ポスターデザインは、創造したブックデザインをキャンバスに描いたイメージだ。それが後に実体となる。
  • [Comment] ------------ 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、 日本ブックデザイン賞を設立した。電子ブックの登場した今だからこそ、装丁の美、装画の力を見直し、再認識しなければならないと考えている。実物の本がもっている実在感は私たちの心を豊かにする普遍的な力を持っているのだ。そこに必要なのは、上質な文字、イラストレーション、デザインだ。それらは、著者が執筆した内容をあざやかに読者に伝えてくれる。私たちは、装丁と装画の価値の高さを認識し、日本ブックデザイン賞を誇りを持っておこなうべき社会への提案だと考える。ポスターデザインは、創造したブックデザインをキャンバスに描いたイメージだ。それが後に実体となる。
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[Update] --------- 150402 /takahashi /テキスト:150327ポスターコメント

6. Message Illustration Poster in Nagaoka

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-18
  • [Title] ------------------ 6. Message Illustration Poster in Nagaoka
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 言葉では言えない所からでも聞こえてくる言葉、その真実のあるメッセージをぼくたちは、読み取り表現できる能力をもっている。
  • [Comment] ------------ 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)で開催される6回目となる展覧会、多摩美術大学・大学院生による「メッセージ・イラストレーション・ポスター展」だ。継続は、かならず魅力的な発見がある。思考形成にはそれが必要不可欠だ。今回のポスターデザインのイラストレーションは、天地創造から最後の審判までの7期の世界史を書いたドイツの医者ハルトマン・シェーデル著「ニュルンベルグ世界年代記」(1493)からヒントを得た。男がひっくり返って、その足の裏からのメッセージだ。なんとも不思議な感じがする。言葉では言えない所からでも聞こえてくる言葉、その真実のあるメッセージをぼくたちは、読み取り表現できる能力をもっている。
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[Update] --------- 140930 /takahashi /テキスト:141116_ポスターコメント

地震津波 - Earthquake Japan

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-17
  • [Title] ------------------ 地震津波 - Earthquake Japan
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 地震ポスター支援プロジェクト
  • [Category] ------------ Social, Education
  • [Idea] ------------------- 地震の揺れと津波のパワー、崩れ落ちる建築の弱い構造が重要なエレメント。
  • [Comment] ------------ 地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展は、2014年9月20日から10月22日まで東京工芸大学中野校舎で開催され、今年で11年目を迎えた。特別講義・合同講評会も行なわれた。いつも過去を振り返って未来を予測し、それらの記録をポスターの中にメッセージとして発信している。多摩美術大学・東京工芸大学・長岡造形大学・東京工科大学へと4大学の共同プロジェクトと発展した。ポスターは、地震の揺れと津波のパワーを表したく、水の色を茶色を使い、建物を鮮やかなイエロー、空をさわやかなブルーで配色した。崩れ落ちる建築の弱い構造も、このデザインには重要なエレメントとなっている。
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[Update] --------- 140930 /takahashi /テキスト:150131ポスターコメント

地震津波 - Earthquake Japan

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-16
  • [Title] ------------------ 地震津波 - Earthquake Japan
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 地震ポスター支援プロジェクト
  • [Category] ------------ Social, Education
  • [Idea] ------------------- 誰もが見たことのない想像の世界。その現象は自然のどうすることもできないエネルギーとなる。
  • [Comment] ------------ 地震ポスター支援プロジェクト・イラストレーションポスター展は、今年で11年目を迎えた。いつも過去を振り返って未来を予測し、それらの記録をポスターの中にメッセージとして発信している。多摩美術大学・東京工芸大学・長岡造形大学・東京工科大学へと4大学の共同プロジェクトと発展した。ポスターは、地震の震源地の海域での現象をデザインした。その場所は、断層のずれによって一瞬水位が下がり、その後山のように隆起し津波となり押し寄せるダイナミックな自然現象を俯瞰した状態を抽象的に描いたものである。誰もが見たことのない想像の世界をビジュアル化した。その現象は自然のどうすることもできないエネルギーとなる。
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[Update] --------- 140930 /takahashi /テキスト:150131ポスターコメント

秋山孝 in チェンマイ 展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-15
  • [Title] ------------------ 秋山孝 in チェンマイ 展
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- Chaing Mai University
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- イーペン祭りのコームローイ(熱気球)を空に不げるロマンティックな儀式と、神である象がポスター塔を抱えて登場する姿。
  • [Comment] ------------ タイでの個展は2回目で、2014年9月10日から28日まで、チェンマイ大学美術館で「Takashi Akiyama in Chiang Mai」展を開催した。前回は2009年バンコクのタイランド・ノウレッジセンターで「Takashi Akiyama in Bangkok」だった。タイは第二次世界大戦の時期を除いて戦前・戦後のパリで活動した日本の初期を代表するポスターデザイナー、ムネ・サトミが長く滞在し、創作活動を行った場所でもある。チェンマイは、タイ第2の都市であり「北方のバラ」とも称される美しい古都である。ポスターは、イーペン祭りのコームローイ(熱気球)を空に不げるロマンティックな儀式があり、そこに神である象がポスター塔を抱えて登場する姿をデザインした。

記録写真

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12. Message Illustration Poster 2014

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-14
  • [Title] ------------------ 12. Message Illustration Poster 2014
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- どこの川であっても見ることができる小さな魚の集団。その魅力をシルエットだけで細部を描かずに、ベタ面を活かし描いた。ちょっとした儚い一場面だ。
  • [Comment] ------------ 「第12回メッセージ・イラストレーションポスター展」は、2014年9月6日から18日まで多摩美術大学デザイン棟ギャラリーで開催された。ぼくたちは絶えず新鮮で魅力的なイラストレーションを描こうと努力している。それは創作者の営みの基本的な感情だ。目を皿にして、人が見落とした自然の出来事のなかに何かを発見する。あまりにも普通過ぎて誰もが過ぎ去ってしまうような微かな風景だったりする。今回のデザインに使用したイラストレーションは本当に小さな魚の集団で、どこの川であっても見ることができる。その魅力をシルエットだけで細部を描かずに、ベタ面を活かし描いた。ちょっとした儚い一場面だ。
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[Update] --------- 140930 /takahashi /テキスト:141120_ポスターコメント

Student Conference 2014

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-13
  • [Title] ------------------ Student Conference 2014
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 今回のイラストレーションは「牛の目にも涙、牛の口にもよだれ」生命力が吹き出るようなシーンを描いた。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学グラフィックデザイン学科イラストレーションスタディーズ「スチューデント会議」は、16回目を迎えた。イラストレーション学研究の幅を広げ、お互いの考え方を認識し、問題点を浮かび上がらせ、概念を変えていく力になることを目的としている。告知ポスターのデザインは牛を描いた。ぼくたちは表現における神秘性や魅力を見いだすために様々なイラストレーションを描いてきた。こころに響く図像の発見のためにスケッチを怠ってはならない。いつも身の回りの些細な出来事から見つけ出すワンカットだ。今回のイラストレーションは「牛の目にも涙、牛の口にもよだれ」生命力が吹き出るようなシーンを描いた。
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[Update] --------- 141112 /takahashi /テキスト:141120_ポスターコメント

開館5周年記念・秋山孝ポスター展6

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-12
  • [Title] ------------------ 開館5周年記念・秋山孝ポスター展6
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- ポスターデザインは、一本の植物に5枚の葉(5年)がやっと芽吹いた所に、小鳥がとまり囀っている。その美しい響きは、未来を予感させているように思われる。祝福に違いない。
  • [Comment] ------------ 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、2014年7月12日で5周年を迎えた。これを記念して秋山孝ポスター展を7月13日から9月22日まで開催する。また、もうひとつの新企画として、昨年に完成したAPM蔵に特別展として学生時代の習作を展示した。5年間の美術館活動の節目として振り返ると16回のAPM企画展、24回の美術館大学、27回の課外授業、6回のワークショップ、計73回のイベントを開催してきた。来館者は市民にささえられ7,053名(6月15日現在)という小さな個人美術館としては良い結果だった。ポスターデザインは、一本の植物に5枚の葉(5年)がやっと芽吹いた所に、小鳥がとまり囀っている。その美しい響きは、未来を予感させているように思われる。祝福に違いない。

展覧会情報

  • 開館5周年記念・秋山孝ポスター展6
  • 会期:2014年7月13日(日)- 9月22日(月)
  • 会場:秋山孝ポスター美術館長岡
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25周年記念「第13回メキシコ国際ポスタービエンナーレ」

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-11
  • [Title] ------------------ 25周年記念「第13回メキシコ国際ポスタービエンナーレ」
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- メキシコ国際ポスタービエンナーレ組織委員会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 祖先のガイコツを身近に飾る習慣を持つ死者の祭りをデザインの中に取り入れた。おおらかさがありメキシコを現している。
  • [Comment] ------------ メキシコ国際ポスタービエンナーレ組織委員会の委員長、ハビエル・ベルムーデス(Xavier Bermudez)から25周年記念「第13回メキシコ国際ポスタービエンナーレ」のポスターデザインの依頼を受けた。ぼくは、1992年、第2回ビエンナーレで栄誉賞を受賞してから現在まで長い付き合いをしている。そのおかげでメキシコに出かけることが多く個展、審査員や講演などを行って来た。メキシコの友人たちと親交を深め芸術や文化に触れラテンアメリカの虜になった。今回のポスターデザインは、メキシコ、ラテンアメリカのセンスと色彩を遺憾なくはっきすることができたと信じている。祖先のガイコツを身近に飾る習慣を持つ死者の祭りをデザインの中に取り入れた。おおらかさがありメキシコを現している。
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秋山孝 in ふなばし 展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-10
  • [Title] ------------------ 秋山孝 in ふなばし 展
  • [Size] ------------------ 841 x 594 mm (A1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 財団法人船橋市公園協会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- アンデルセンの肖像を描いたものだ。天才の口元からささやかれる声「無上のよろこび」の吹き出しを現している。
  • [Comment] ------------ 1987年11月に船橋市北部に「ワンパク王国」が開園してからアンデルセン公園、海浜公園などの施設の情報発信としてパンフレット、ポスター、小冊子、チラシ、グッズ、カタログなどを制作し続けてきた。その全貌をデザインという視点から俯瞰する展覧会だ。コンセプトは子供の成長に必要な「創造的遊び」「安定した家族」「安心、安全な場(施設)」「心豊かになる自然」を提供する公益財団法人船橋市公園協会のデザインだ。これらはぼくにとって一貫した社会貢献デザインといっても過言ではない。告知ポスターデザインは、アンデルセンの肖像を描いたものだ。天才の口元からささやかれる声「無上のよろこび」の吹き出しを現している。

展覧会情報

  • アンデルセン公園子ども美術館企画展
  • 秋山孝 in ふなばし展
  • 会期:2014年6月28日(土)- 8月3日(日)
  • 会場:ふなばしアンデルセン公園 子ども美術館 展示室1・2
  • 主催:財団法人船橋市公園協会
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[Update] --------- 140523 /takahashi /テキスト:140701_ポスターコメント

多摩美百景 - 3 / Dessin

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-09
  • [Title] ------------------ 多摩美百景 - 3 / Dessin
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学デッサンプロジェクト
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- まるで巨大な岩が空中に浮遊しいるかのように見える不思議な風景だ。青空のブルーを画面一面に配し空間の広がりを現した。
  • [Comment] ------------ 2014年4月4日から5月9日まで多摩美術大学デザイン棟プレゼンテーションルームで「多摩美百景-3/Dessin」展が開催された。 グラフィックデザイン学科の基礎教育デッサン(1,2学年)の教育成果の検証をする展示だ。1993年から始まり22年目を迎えた。今回の展覧会告知ポスターデザインは、多摩美術大学のキャンパス内には、あちらこちらにその時代を作った大学の卒業生や教員らの名作が配置されている。キャンパス内にある関根伸夫「空相」のある風景を「多摩美百景」のモチーフに選んだ。まるで巨大な岩が空中に浮遊しているかのように見える不思議な風景だ。青空のブルーを画面一面に配し空間の広がりを現した。

展覧会情報

  • 多摩美百景 - 3 / Dessin
  • 会期:2014年4月7日(月)- 5月10日(土)
  • 会場:多摩美術大学グラフィックデザイン学科プレゼンテーションギャラリー
  • 主催:多摩美術大学デッサンプロジェクト
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[Update] --------- 140523 /takahashi /テキスト:140627_ポスターコメント

宮内・摂田屋百景 吉乃川 ネオンサイン

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-08
  • [Title] ------------------ 宮内・摂田屋百景 吉乃川 ネオンサイン
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 闇に浮かぶ力強い吉乃川のネオンサインのロゴは心の豊かさのシンボルであり、街のプライドの輝きでもあった。
  • [Comment] ------------ この作品も「宮内・摂田屋百景展」(2014/4/19~6/30)のために制作したものだ。吉乃川は戦国の上杉謙信が活躍した頃、天文17年創業で460年経った酒蔵だ。仕込水は敷地内の地下深くから湧き出る信濃川の伏流水で「天下甘露泉」と呼ばれている。そのため非常に優れた日本酒を作っている。ぼくが卒業した上組小学校は現在の吉乃川の敷地内にあった。闇に浮かぶ力強い吉乃川のネオンサインのロゴは心の豊かさのシンボルであり、街のプライドの輝きでもあった。今から60年前ごろにはネオンサインの上にサーチライトがあり、街中を照らしていた。
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[Update] --------- 140222 /takahashi /テキスト:140319_ポスターコメント

宮内・摂田屋百景 吉乃川 常倉

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-07
  • [Title] ------------------ 宮内・摂田屋百景 吉乃川 常倉
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 春になると壁一面にツタが絡みそのミドリ色の輝く美しさを理解した。絵画ではけっして現すことのできない美的世界がそこにあった。
  • [Comment] ------------ 吉乃川「常倉」は、1923(大正12)年に建築されたもので、フレンチトラストの構造を持つ鉄筋造だ。1階の柱を減らすため2階床組は吊るされている。そのため製品倉庫としての機能を満たしている。さらに中越地震で被災したが、耐震補強して働いている。ぼくは、小学生の時から通学路にある「常倉」を眺めながら学校に通った。春になると壁一面にツタが絡みそのミドリ色の輝く美しさを理解した。夏から秋にかけツタのグリーンの微妙な変化に気づいた。また、絵画ではけっして現すことのできない美的世界がそこにあった。冬にかけて枯れ葉になるプロセスから、植物のはかなさも知った。心に訴える「吉乃川常倉」佇まいだ。
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[Update] --------- 140222 /takahashi /テキスト:140324ポスターコメント

宮内・摂田屋百景 展「越のむらさき」

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-06
  • [Title] ------------------ 宮内・摂田屋百景 展「越のむらさき」
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 冬、しんしんと雪が積る日も、真夏の蝉の鳴き声とともにプールで泳ぐ日も「越のむらさき」の道しるべ地蔵と竹駒稲荷の前を歩いた。
  • [Comment] ------------ ぼくの子供の時は、ヤママタ醤油と呼んでいた。ところが東京から久しぶりに帰省すると名前が「越のむらさき」となっていたが、今ではどちらも懐かしい。創業は1831(天保2)年から醤油造りという歴史を持っている。もちろん「越のむらさき」の味がぼくの醤油の基本になっている。母校の上組小学校からの帰りに吉乃川の酒のにおい、醤油の香ばしさの旧道を歩きながら土蔵の間を歩いて宮内駅前のになった自宅(現在、秋山孝ポスター美術館長岡蔵)まで帰宅した。冬、しんしんと雪が積る日も,真夏の蝉の鳴き声とともにプールで泳ぐ日も「越のむらさき」の道しるべ地蔵と竹駒稲荷の前を歩いた。宮内・摂田屋百景のメイン地点だ。

    歴史的建造物ある宮内、摂田屋の冬は、雪深い街である。
    そこの人々は、自然の恵みのなかで豊かに暮らしている。
    その美しい街の魅力を発見するポスター展だ。

    You can see many historic landmarks in Miyauchi and Settaya.
    Snow falls heavily in winter in this town.
    People live surronnded by an abundant natural.
    This is an exhibition of the posters which find charm in the beautiful town.
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[Update] --------- 140222 /takahashi /テキスト:140324ポスターコメント

多摩美術大学大学院グラフィックデザイン領域イラストレーションスタディーズ修了制作展2014

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-05
  • [Title] ------------------ 多摩美術大学大学院グラフィックデザイン領域イラストレーションスタディーズ修了制作展2014
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- レンブラントの「放蕩息子の帰宅」をイメージした。創作の旅は苦難の道だ。人生の儚さも理解するし、夢の中に落ち込むこともある。そして、孤独な一人旅であることは間違いない。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学大学院の院生を指導してから14年目をむかえた。その成果を発表するための学外展で今回で16回目となる。近年は、青山にあるGallery5610で継続的に開催している。日程は、2014年3月2日から8日の間だ。初日は、イラストレーションスタディーズ・トークショー「模倣について考える」を企画し討論をした。表現を模索していくプロセスにおいて必ず通らなければならないテーマだからこそ、再確認と再認識することを目指した。今回の告知ポスターデザインは、レンブラントの「放蕩息子の帰宅」をイメージしイラストレーションを描いた。創作の旅は苦難の道だ。人生の儚さも理解するし、夢の中に落ち込むこともある。そして、孤独な一人旅であることは間違いない。
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[Update] --------- 140222 /takahashi /テキスト:140403_ポスターコメント

Views-Sarajevo 1914-2014

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-04
  • [Title] ------------------ Views-Sarajevo 1914-2014
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- "Sarajevo100" project/ULUPUBIH
  • [Category] ------------ Social
  • [Idea] ------------------- 1914年ラテン橋でオーストリア=ハンガリー帝国大公夫妻が暗殺され、第1次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件を取り上げた。犯人の民族主義者プリンツィプの逮捕シーンを描いた。
  • [Comment] ------------ 「サラエボ100プロジェクト("Sarajevo100" project/ULUPUBIH)」の組織委員会より「Views-Sarajevo 1914-2014」というテーマによるポスター制作の依頼があった。日本人は、サラエボと言えば歴史や地理から見ても縁遠い。しかし、ポスターアーティストは、そんなわけにはいかない。サラエボは、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都である。近年では1992年4月1日から1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で知られている。ぼくが選んだテーマは、1914年にラテン橋でオーストリア=ハンガリー帝国大公夫妻が暗殺され、第1次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件を取り上げた。そして、犯人の民族主義者プリンツィプの逮捕シーンを描いた。
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[Update] --------- 140221 /takahashi /テキスト:140403_ポスターコメント

The Great Characters 2014 - Takashi Akiyama/アンコウクレーンくん

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-03
  • [Title] ------------------ The Great Characters 2014 - Takashi Akiyama/アンコウクレーンくん
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 財団法人船橋市公園協会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------
  • [Comment] ------------ 1987年(昭和62年)に開設されたわんぱく王国が拡張整備され、1996年(平成8年)10月にアンデルセン公園はオープンした。その公園内に子ども美術館ゾーンがある。この美術館は、子どもたちが自由な発想で作る楽しさや喜び、童話の登場人物になって演じる経験を体験する施設、作家と子どもたちが一緒に制作体験をするワークショップなど、体験型美術館だ。その周辺に大地の広場にあるアンコウクレーンのキャラクター「アンコウクレーンくん」だ。アンコウクレーンは牧野圭一氏のデザインによる。
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[Update] --------- 140221 /takahashi /テキスト:140405_ポスターコメント

The GreatCharacters 2014 - Takashi Akiyama/アサリくん

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-02
  • [Title] ------------------ The GreatCharacters 2014 - Takashi Akiyama/アサリくん
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 財団法人船橋市公園協会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------
  • [Comment] ------------ アサリくんのシンボルキャラクターは、1992年(平成4年)の春にデザインしたものだ。船橋の海辺に生息し、日常の中で親しまれている生物の代表的なアサリをモチーフにした。なかなかアサリからシンボルキャラクター化する作業は困難だったが、完成してみると味わい深いキャラクターとなった。今後の海浜公園(ベイパーク)は、自然に対する深い認識が要求され、しかもエコロジーというキーワードをふまえたコンセプトもこのキャラクターの裏に潜んでいる。
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[Update] --------- 140221 /takahashi /テキスト:140405_ポスターコメント

The GreatCharacters 2014 - Takashi Akiyama/トゥリーくん

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2014-01
  • [Title] ------------------ The GreatCharacters 2014 - Takashi Akiyama/トゥリーくん
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2014
  • [Client] ---------------- 財団法人船橋市公園協会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------
  • [Comment] ------------ 財団法人船橋市公園協会のために、1993年(平成5年)1月に作ったシンボルキャラクターで、公園の象徴である樹木をモチーフにデザインした。わんぱく王国のシンボルキャラクター「わんぱく坊や」、海浜公園(ベイパーク)シンボルキャラクター「アサリくん」と財団法人船橋公園協会シンボルキャラクター「トゥリーくん」これらの一連は、デザインシステムの重要性の中で、統一されたCI(コーポレートアイデンティティ)に基づいたものだ。
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[Update] --------- 140221 /takahashi /テキスト:140405_ポスターコメント