2018 PyeongChang Winter Olympics: VIDAK International Art Poster Exhibition

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-25
  • [Title] ------------------ 2018 PyeongChang Winter Olympics: VIDAK International Art Poster Exhibition
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- VIDAK
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 日本のスピードスケート女子たちが美しき勝利を勝ち取る姿をイメージした。
  • [Comment] ------------ 国際ポスターデザイン展 「ピョンチャン(平昌)2018」を開催するために、VIDAK(Visual Communicaton Design Association Of Korea)から出品依頼があった。それは、2018年2月9日~25日の間開催される、第23回オリンピック冬季競技大会「平昌オリンピック」を告知し「Communication Design In Korea」というスローガンを掲げ、サポートを目的とする展覧会だ。2017年12月4日~8日の5日間、会場はDoosung In The Paper Gallery にて開催した。ポスターデザインは、日本のスピードスケート女子のスター選手である小平奈緒、高木菜那、高木美帆の姿をイメージしその姿を描いた。彼女たちの闘いは世界の冬季オリンピック史に残る一場面となった。
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[Update] --------- 171204_takahashi / テキスト:180227_hashimura

9. Message Illustration Poster in Nagaoka

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-24
  • [Title] ------------------ 9. Message Illustration Poster in Nagaoka
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 隠微感をもって伝えるということの神秘性を表現することを試みた。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学大学院のグループ、メッセージイラストレーションポスター展委員会が主体となり、2017年11月4日~26日の間「第9回 メッセージイラストレーションポスター展 in 長岡 」を開催した。メディアで活躍する視覚芸術としてイラストレーションを位置付けて、自主的な発信発表を行っている。3つのキーワード「メッセージ(内容)」「イラストレーション(表現)」「ポスター(メディア)」がその指針となっている。ポスターが訴えかけてくる情報量の多さは計り知れない。ポスターデザインは、鈴木春信の「ささやき」をモチーフにメッセージを耳元で伝える姿を描いた。出来る限り隠微感をもって伝えるということの神秘性を表現することを試みた。
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[Update] --------- 171204_takahashi / テキスト:180226_hashimura

Earthquake in Mexico 2017 - Earthquake Japan

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-23
  • [Title] ------------------ Earthquake in Mexico 2017 - Earthquake Japan
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 地震ポスター支援プロジェクト
  • [Category] ------------ Social, Education
  • [Idea] ------------------- 「救助犬」と「救助された犬」を対比し、「救助する側」と「救助される側」をテーマに2点のポスターを作成した。
  • [Comment] ------------ メキシコ・チアパス州で2017年9月7日23時49分、マグニチュード8.1の地震が発生し、同月19日13時14分、プエブラでもマグニチュード7.1の地震が発生した。メキシコは世界でも地震が多い地域とされている。耐震性の低い建物が多い上、都市周辺も揺れを増幅させるような地盤だったため被害が拡大した。ロイター通信は、国営電力会社の話として約380万人が電気を使えない状態であると報じた。メキシコ政府の要請に基づき、日本から約70名の国際緊急援助隊が派遣され、捜索・救助活動が進められた。ポスターデザインは、24日に日本の援助隊が白い小型犬シュナウザーを倒壊したビルから救助したシーンを描いた。「救助犬」と「救助された犬」をテーマに2点のポスターを作成した。
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[Update] --------- 171008_ takahashi / テキスト:180226_hashimura

Earthquake in Mexico 2017 - Earthquake Japan

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-22
  • [Title] ------------------ Earthquake in Mexico 2017 - Earthquake Japan
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 地震ポスター支援プロジェクト
  • [Category] ------------ Social, Education
  • [Idea] -------------------救助活動に勤しむ救助犬を主役にした。目立つオレンジ色は救助色を表す。
  • [Comment] ------------メキシコ・チアパス州で2017年9月7日23時49分、マグニチュード8.2の地震が発生し、同月19日13時14分、プエブラでもマグニチュード7.1の地震が発生した。メキシコは世界でも地震が多い地域とされている。耐震性の低い建物が多い上、都市周辺も揺れを増幅させるような地盤だったため被害が拡大した。ロイター通信は、国営電力会社の話として約380万人が電気を使えない状態であると報じた。そんな大変な中、メキシコ海軍に所属する災害救助犬は救助活動を開始した。ポスターデザインは、そんな勇敢な救助犬が肉球を保護するブーツを装着して瓦礫の中を駆け回る様子を描いた。また、目立つオレンジ色は救助の色を表す。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト: 171219_hashimura

日本ブックデザイン賞2017作品展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-21
  • [Title] ------------------ 日本ブックデザイン賞2017作品展
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------ポスターデザインは第3回を意味する3冊の本を生かし作品募集ポスターから色彩を変え、新鮮なイメージを作り上げた。
  • [Comment] ------------秋山孝ポスター美術館長岡は、第3回目の日本ブックデザイン賞2017の作品募集をし多数の作品が集まり入選と賞が決定した。そして、授賞式を開催するための案内ポスターをリデザインした。授賞式では、グランプリに輝いた上清涼太氏に賞金と賞状が授与され式典は華やかなものとなった。受賞パーティの会場において著名な審査員の方々から受賞のお祝いのメッセージが送られた。受賞者たちは自身の作品とライバルの作品を比較しながら会話が弾んだ。これらのブックデザイナーたちの努力が未来のブックのデザインの価値を高めていく確信を得た。ポスターデザインは第3回を意味する3冊の本を生かし、色彩を変え新たなイメージを作り上げ作品展と授賞式の案内となった。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:171219_hashimura

15. Message Illustration Poster 2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-20
  • [Title] ------------------ 15. Message Illustration Poster 2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] -------------------「学生の自主性」を重んじ、「知的意欲」を高揚させ、「各自の問題意識」を認識させる展覧会となっている。学生から教員まで競い合う最高の場だ。
  • [Comment] ------------多摩美術大学グラフィックデザイン学科イラストレーションスタディーズでは、2017年9月8日~21日まで「メッセージイラストレーションポスター展」をデザイン棟1Fギャラリーにて開催した。本年度出品者は3年生、4年生及び大学院博士前期・後期課程学生の作品、教員、助手、副手のポスター合計140点を展示し、その表現の可能性を探ろうとするものである。2000年にスタートし、今回で15回目を迎えた。同世代の表現を見ることにより、新たな表現世界を獲得することを目的としている。今回は学生から教員まで参加し高揚感が出た。メインビジュアルとなっている表現からも伺い知るように、激しい競争意識が芽生えた。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:171219_hashimura

大マンガート展 - ペンは剣より強し

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-19
  • [Title] ------------------ 大マンガート展 - ペンは剣より強し
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- マンガート委員会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 「ペンは剣より強し - The pen is mightier than the sword」というマンガートの理念をビジュアル化した。
  • [Comment] ------------ 2017年9月5日~11日、元麻布ギャラリーで大マンガート展を14名の参加メンバーで開催した。マンガートは1984年に「マンガ」と「アート」を合成し、新しいジャンル確立のため結成したグループだ。第1回展は銀座ミタケギャラリー(17名)で、その後も継続的に開催した。9回目は1994年9月5日~10日、ワコール銀座アートスペース(23名)で行ったが、理念的な行き違いや批判などグループの分裂危機によりその後の開催が危ぶまれた。それから、第1回展より33年が経過した。今回の展覧会は亡くなられた方々もいるが、これまでのマンガートの活動を振り返り再認識するためのものだ。ポスターデザインは「ペンは剣より強し」というマンガートの理念をビジュアル化した。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:180216_hashimura

大マンガート展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-18
  • [Title] ------------------ 大マンガート展
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- マンガート委員会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 1984年から2017年の33年間を一本の線で表しインクとペンが走る姿をデザインした。
  • [Comment] ------------ 2017年9月5日~11日、元麻布ギャラリーで大マンガート展を14名の参加メンバーで開催した。マンガートは1984年に「マンガ」と「アート」を合成し、新しいジャンル確立のため結成したグループだ。第1回展は銀座ミタケギャラリー(17名)で継続的に開催した。9回目は1994年9月5日~10日、ワコール銀座アートスペース(23名)で行ったが、理念的な行き違いや批判などグループの分裂危機によりその後の開催が危ぶまれた。それから、第1回展より33年が経過した。今回の展覧会は亡くなられた方々もいるが、マンガートの活動を振り返り再認識するためのものだ。ポスターデザインは、ペンが1984年から2017年までを一本の線で表している。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:180216_hashimura

一輪挿しプロジェクト長岡

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-17
  • [Title] ------------------ 一輪挿しプロジェクト長岡
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- NPO法人ながおか未来創造ネットワーク
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- その場は、小さな芸術的心を生み出し、会話が生まれ、そして文学や芸術的な表現も育まれてくる。
  • [Comment] ------------ 一輪挿しプロジェクト長岡は、まちなかミュージアム2017を機にスタートした。時代が変わるごとに、街に住む人々や街のあり方も大きく変化してくる。人々の心は私たちが生活し続けた場所に対して、大切に誇りをもって生きることが常である。しかし、人々が疲弊したり生活しづらい場所と思い始めると、その場は徐々にほころびを見せてくる。だから、人々はいつも共に生活する人を互いに信頼し、支え合わなければならない。この一輪挿しプロジェクトは、玄関先に一本の花や植物を飾ることによって、互いに喜び合い、美しさを共有する隣り合うコミュニケーションを作り上げることを目的とする。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:171218_takahashi

まちなかミュージアム2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-16
  • [Title] ------------------ まちなかミュージアム2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- NPO法人ながおか未来創造ネットワーク
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------「長岡弁で「ナガオカヲ アルコーヤ アルコーテェ!アオーレ!」は「長岡を皆で歩きましょう!そして歩きましょう!アオーレ長岡で会いましょう!」という意味である。
  • [Comment] ------------ 新潟県長岡市には、NPO法人ながおか未来創造ネットワークという文化事業を行っている組織がある。長岡まちなかミュージアム2017「秋山孝のメッセージ」というタイトルの展覧会を9月1日~7日の間、開催した。会場は隈研吾が設計したアオーレ長岡を含め4か所で展示し、さらに秋山孝ポスター美術館長岡と蔵、計6か所を巡る展示となった。内容は、各会場に秋山孝の文化・社会・エコロジーをテーマとしたポスター作品約200点を展示し、市民が長岡の街中を歩き作品を鑑賞した。魅力のある街長岡は、文化的な都市で歩いて巡るには適している。そのキャッチフレーズを長岡弁で「ナガオカヲ アルコーヤ アルコーテェ!アオーレ!」とした。
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[Update] --------- 171008_takahashi / テキスト:171219_hashimura

大垣まつり - Ogaki Matsuri Festival

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-15
  • [Title] ------------------ 大垣まつり - Ogaki Matsuri Festival
  • [Size] ------------------ 900 x 600 mm
  • [Technique] ---------- Silkscreen printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 大垣まつり世界のポスター展実行委員会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 大垣まつりの山車をモチーフとし、日本のデザインで特徴的な「箔」の地紋を生かした。そして祭りの醍醐味であるダイナミズムを伝えた。
  • [Comment] ------------ 大垣まつり世界のポスター展実行委員会は、大垣まつりのユネスコ無形文化遺産登録1周年を記念して「大垣まつり 世界のポスター展」を開催した。日程は2017年10月15日~2018年2月10日まで各地で開催した。世界50か国、205名のデザイナーからポスターの応募があった。2点の優秀賞、50点の入選が選出され、そのポスターを「本美濃紙」(2014年ユネスコ無形文化遺産に登録)にシルクスクリーン技術(郡上八幡が発祥の地)で印刷した。ポスターデザインは大垣まつりの山車をモチーフとして、日本のデザインの特徴でもある「箔」の地紋を生かした。祭りの醍醐味であるダイナミズムを線描で描き、動き・臨場感・音楽が伝わるよう試みた。
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[Update] --------- 170812_takahashi / テキスト:180216_hashimura

Homage to Umberto Eco

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-14
  • [Title] ------------------ Homage to Umberto Eco
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- The Biennial of Poster Bolivia BICeBé
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- ポスターデザインは、知識人であるエーコの顔をブックデザインの表紙とした。
  • [Comment] ------------ ボリビア国際ポスタービエンナーレ(BICeBé)委員会より「ウンベルト・エーコへのオマージュ」展への出品依頼が届いた。2017年11月22日~12月10日の間、ボリビア国際国立美術館にて開催された。ウンベルト・エーコは1932年に生まれ、イタリアの小説家・文芸評論家・哲学者であり小説「薔薇の名前」の著者として有名だ。同作品はフィクションの記号論的分析、聖書分析、中世研究、文学理論の要素を盛り込んだ知的ミステリーである。2016年、癌のために84歳で死去した。ポスターデザインは、知識人であるエーコの顔をブックデザインの表紙とした。イタリア人の持っている情熱的な性格を赤とグリーンの補色で表現し、生存した84年間(1932.1.5→2016.2.19) を数字で記した。
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[Update] --------- 170812_takahashi / テキスト: 180423_hashimura

八王子市市政100周年記念 プロジェクションマッピング in 東京工科大学

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-13
  • [Title] ------------------ 八王子市市政100周年記念事業 プロジェクションマッピング in 東京工科大学
  • [Size] ------------------ 841x 594 mm (A1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 八王子市市政100周年記念事業 プロジェクションマッピング実行委員会
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- ポスターデザインは、光の三原色の夜景と東京工科大学の建物のキャラクターを夜空に飛ばし、プロジェクションマッピング映像をイメージさせた。
  • [Comment] ------------ 2017年8月11日(山の日)に東京工科大学で、八王子市市制100周年を記念した『プロジェクションマッピング』を開催した。映像・音楽は東京工科大学デザイン学部の講師らが手がけた。映像内容は、「これまでの100年、これからの100年」をテーマにした八王子の物語だ。未来の八王子への期待が膨らむ物語と、立体的に表現された光の芸術に人々は歓声を上げ、5,000人の来場者があった。ポスターデザインは、光の三原色を夜景に配し全体を作り上げた。そこに東京工科大学の建物をキャラクター化し、プロジェクションマッピング映像を投影するイメージを描いた。夜空に輝く光の祭典は人々の心を感動へと導いた。
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[Update] --------- 170812_takahashi / テキスト:180105_hashimura

Student Conference 2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-12
  • [Title] ------------------ Student Conference 2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 戦闘機をモチーフとし互いに戦い合う姿を模し、会議の臨場感を盛り上げるイメージを表わそうとしている。
  • [Comment] ------------ 15年目を迎える多摩美術大学グラフィックデザイン学科イラストレーションスタディーズ・スチューデント会議2017は「発想の秘密②言葉と図像/文字と絵」をテーマとして会議を開催した。イラストレーション創作において、「言葉と図像」あるいは「文字と絵」の関係を考慮して発想した事例を具体的に述べ、またその関係になった役割について考察し、作品の事例を挙げながら会議を行った。ポスターデザインは戦闘機をモチーフとして、テーマとなっている”Words and Icons・Letters and Pictures”を競い合わせながら議論するイメージを作り上げ、背景の色はピンクにし「発想の秘密」を象徴化した。
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[Update] --------- 170627_takahashi / テキスト:180105_hashimura

Student Conference 2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-11
  • [Title] ------------------ Student Conference 2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 鉛筆ロケットが互いに競い合い発想の秘密を暴きだそうとしている。
  • [Comment] ------------ 15年目を迎える多摩美術大学グラフィックデザイン学科イラストレーションスタディーズ・スチューデント会議2017は「発想の秘密②言葉と図像/文字と絵」をテーマとして会議を開催した。イラストレーション創作において、「言葉と図像」あるいは「文字と絵」の関係を考慮して発想した事例を具体的に述べ、またその関係になった役割について考察し、作品の事例を挙げながら会議を行った。 ポスターデザインは鉛筆をロケットに模し、テーマとなっている”Words and Icons・Letters and Pictures”を競い合わせながら議論するイメージを作り上げた。背景の色は濃紺にし「発想の秘密」を象徴化した。
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[Update] --------- 170627_takahashi / テキスト:171219_hashimura

秋山孝貼紙中之口

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-10
  • [Title] ------------------ 秋山孝貼紙中之口
  • [Size] ------------------ 1030×728mm (B1), 728 x 515 mm (B2)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 中之口先人館
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 力戦であるがすでに力量の差が伺え 秋山関は苦戦し散る瞬間が想像でき勝敗はすでに決まった。
  • [Comment] ------------ 新潟県新潟市西蒲区にある中之口先人館、 館長より展示依頼があった。先人館に伺うと 西蒲原の田園が広がる美しさと日本海側には 弥彦山がそびえる精謐な風景がそこにあった。 先人館というだけあって多くの歴史に残る先 人の紹介と遺品が展示されていた。展示期間は2017年5月27日~6月25日で、館内の先人館ギャラリーに「秋山孝貼紙展中之口」というタイトルでビッグサイズのポスターを展示した。展覧会ポスターは、中之口出身の大横綱として活躍した羽黒山関と秋山関が対戦しているイラストレーションを描きポスターデザインとした。力戦であるがすでに力量の差が伺え秋山関は苦戦し、散る瞬間が想像でき、勝敗はすでに決まった。
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[Update] --------- 170623_takahashi / テキスト:171219_hashimura

秋山孝の神秘3 - パラダイム展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-09
  • [Title] ------------------ 秋山孝の神秘3 - パラダイム展
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 「思考の枠組み」によって点の形の歪みも魅力的な表現となった。
  • [Comment] ------------ 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、第25回企画展として秋山孝の神秘3 - パラダイム展を2017年5月13日~9月30日の期間開催した。秋山が何を考えて創作の手懸りとして作品を産み出すのか、その神秘を垣間見る。一般的に芸術家は、秘密にして話さない。それは当然で企業秘密だからだ。しかし、秋山は哲学的・技術的な側面、感覚的な魅力を独自な表現の発見として美術館大学で紐解いている。ポスターデザインは、パラダイムという抽象的な「思考の枠組み」をイメージしイラストレーションにした。点を拡大すると不思議な形になる。その不思議な形を見せるために3本のガイドラインを引いた。結果、枠組みと点の形の歪みも魅力的な表現となった。
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[Update] --------- 170415_takahashi / テキスト:180105_hashimura

秋山孝の神秘3 - パラダイム展

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-08
  • [Title] ------------------ 秋山孝の神秘3 - パラダイム展
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] -------------------「思考の枠組み」を点線を使って目に見えるイメージとして描いた。
  • [Comment] ------------秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、第25回企画展として秋山孝の神秘3 - パラダイム展を2017年5月13日~9月30日の期間開催した。秋山が何を考えて創作の手懸りとして作品を産み出すのか、その神秘を垣間見る。一般的に芸術家は、秘密にして話さない。それは当然で企業秘密だからだ。しかし、秋山は哲学的・技術的な側面、感覚的な魅力を独自な表現の発見として美術館大学で紐解いている。ポスターデザインは、パラダイムという抽象的な「思考の枠組み」をイメージしイラストレーションにした。目に見えないが、それらしい姿を現すために点線を使った。よって枠組みの視覚的表現に近づけた。
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[Update] --------- 170415_takahashi / テキスト:171219_hashimura

多摩美百景-4 / Dessin-7 百景・木

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-07
  • [Title] ------------------ 多摩美百景-4 / Dessin-7 百景・木
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学デッサンプロジェクト
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 森林に漂う空気とそこにまとわりつく鈍よりとした高い湿度を表した結果、不思議な色合いとなった。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学グラフィックデザイン学科1・2年生の基礎授業プログラム「デッサン」の課題作品発表展をGDプレゼンテーションルームにおいて開催した。今回で7回目を迎え、テーマは「多摩美百景-4 / Dessin-7」だ。2017年4月11日~22日の間、大学構内の風景をテーマにしたがって各自研究した成果を展示発表した。学生たちは実践によってのみデッサン力を獲得できる。告知ポスターデザインは、「課題:樹木 / 長谷川等伯 - 松林図」からインスパイアされ、湿度の高い森林に漂う空気とそこにまとわりつく鈍よりとした湿気を表すことを試みた。あくまでもダルトーンの色調を配し体感したかのようなイメージを求めた。しかし、その感覚に共感するには、みる側の豊かな経験や文学的な素養も必要かもしれない。
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[Update] --------- 170415_takahashi / テキスト:180105_hashimrua

多摩美百景-4 / Dessin-7 百景・木

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-06
  • [Title] ------------------ 多摩美百景-4 / Dessin-7 百景・木
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学デッサンプロジェクト
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- モンドリアンの抽象化するプロセスの樹木を研究して描いた。徐々に形を整理し単純化することによってモンドリアンの考え方に近づきその特徴を明確化するよう試みた。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学グラフィックデザイン学科1・2年生の基礎授業プログラム「デッサン」の課題作品発表展をGDプレゼンテーションルームにおいて開催した。今回で7回目を迎え、テーマは「多摩美百景-4 / Dessin-7」だ。2017年4月11日~22日の間、大学構内の風景をテーマにしたがって各自研究した成果を展示発表した。学生たちは実践によってのみデッサン力を獲得できる。告知ポスターデザインは、モンドリアンの抽象化するプロセスの樹木を研究して描いた。徐々に形を整理し単純化することによってモンドリアンの考え方に近づきその特徴を明確化するよう試みた。色彩は、モンドリアンの抽象化するプロセスのグレイッシュトーンを生かした。
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[Update] --------- 170415_takahashi / テキスト:180105_hashimura

日本ブックデザイン賞2017作品募集

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-05
  • [Title] ------------------ 日本ブックデザイン賞2017作品募集
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)
  • [Category] ------------ Culture
  • [Idea] ------------------- 第3回目を表す3冊の本が連なり、継続できるようなデザインとした。仕掛けは、手と背景のイリュージョンを起こすように試みた。
  • [Comment] ------------ 秋山孝ポスター美術館長岡(APM)は、第3回目の日本ブックデザイン賞2017の作品募集を開始した。ブックデザインはもともと装丁を意味し、本という知識の宝庫を長期間に渡って保存するために、その造本に関わる製本、本文や表紙の素材、箱といった図書の設計をすることだ。電子ブックの登場した今だからこそ、装丁の美、装画の力を見直し、再認識しなければならないと考える。ブックデザインとは、読者と本の「最初の扉」といえるのだ。ポスターデザインは、第3回目を表す3冊の本が連なり、未来も継続できるようなデザインとした。手と背景が一体となり、イリュージョンを起こすように仕掛けた表現を試みた。
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[Update] --------- 170306_takahashi / テキスト:180105_hashimura

多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了制作展2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-04
  • [Title] ------------------ 多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了制作展2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 手に持っている漁夫の得た魚をクローズアップし、上部に書いてある文字は甲骨文字ではなく金文である。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学大学院イラストレーション研究グループは本年度、博士学位取得者2名、博士前期学位取得者8名を出すこととなった。これまで21回にわたって学外で研究の成果を発表してきた。今回の修了制作展は12回目となり、2017年3月1日~7日まで南青山にあるギャラリー5610で開催した。モチーフにしたイラストレーションは、古代ギリシア前17世紀テラ(サントリーニ)島「漁夫のフレスコ画」を引用した。2点シリーズの1点は、手に持っている漁夫の得た魚をクローズアップし、上部に書いてある文字は甲骨文字ではなく金文である。特徴は、そこに表れている矢の後部に手が描かれている。色彩はフレスコ画の色味を活用した。
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[Update] --------- 170209 / テキスト:170318_takahashi / 190307_hashimura更新

多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了制作展2017

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-03
  • [Title] ------------------ 多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ修了制作展2017
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 古代ギリシア前17世紀テラ(サントリーニ)島「漁夫のフレスコ画」を引用した。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学大学院イラストレーション研究グループは本年度、博士学位取得者2名、博士前期学位取得者8名を出すこととなった。これまで21回にわたって学外で研究の成果を発表してきた。今回の修了制作展は12回目となり、2017年3月1日~7日まで南青山にあるギャラリー5610で開催した。モチーフにしたイラストレーションは、古代ギリシア前17世紀テラ(サントリーニ)島「漁夫のフレスコ画」を引用した。胸に刻んである「射る」の文字は甲骨文字である。そしてその文字には、矢自身は神聖なものであり、矢を放つことによって、その場を祓い清めるという意味がある。それをポスターに織り込み、展覧会の意味付けをした。
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[Update] --------- 170209 / テキスト:170318_takahashi / 190307_hashimura更新

多摩美術大学博士課程展2017 - 夜

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-02
  • [Title] ------------------ 多摩美術大学博士課程展2017 - 夜
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 昼と夜を対比し、馬の体内の骨も描かれ本質的な意味を表現し、知識の問題を乗り越えることをイメージした。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学博士課程展は今年で14回目を迎えた。今回は日本画1名、工芸1名、イラストレーション2名が博士となった。日程は3月8日~23日まで多摩美術大学美術館で開催された。美術大学の特徴を活かして博士課程は論文と作品で審査される。主査、副査は理論と実技の教員で構成されている。ぼくの指導した柏大輔の題目は「イラストレーションにおける〈異型〉のイメージ作りのための方法試論」で、永田香は「ヴィーガニズムとリレーショナルアート」である。この2名が博士になったことは、指導者にとって誇らしいものとなった。デザインは馬の体内の骨も描かれ本質的な意味を表現し、知識の問題を乗り越えることをイメージした。
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[Update] --------- 170209_takahashi / テキスト:171219_hashimura

多摩美術大学博士課程展2017 - 昼

ポスター
  • [Poster Number] ----- 2017-01
  • [Title] ------------------ 多摩美術大学博士課程展2017 - 昼
  • [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1)
  • [Technique] ---------- Offset printing
  • [Year]------------------ 2017
  • [Client] ---------------- 多摩美術大学
  • [Category] ------------ Education
  • [Idea] ------------------- 昼と夜を対比し、馬の体内の骨も描かれ本質的な意味を表現し、知識の問題を乗り越えることをイメージした。
  • [Comment] ------------ 多摩美術大学博士課程展は今年で14回目を迎えた。今回は日本画1名、工芸1名、イラストレーション2名が博士となった。日程は3月8日~23日まで多摩美術大学美術館で開催された。美術大学の特徴を活かして博士課程は論文と作品で審査される。主査、副査は理論と実技の教員で構成されている。ぼくの指導した柏大輔の題目は「イラストレーションにおける〈異型〉のイメージ作りのための方法試論」で、永田香は「ヴィーガニズムとリレーショナルアート」である。この2名が博士になったことは、指導者にとって誇らしいものとなった。デザインは馬の体内の骨も描かれ本質的な意味を表現し、知識の問題を乗り越えることをイメージした。
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[Update] --------- 170209 / テキスト:171219_hashimura