2年次


木版画・銅版画・リトグラフの中から、専門的に専攻する3つの版種に分かれて制作・研究を行います。1年次に学んだ基礎技術を追求し、更に版表現に必要な応用技術を習得します。各演習も引き続き体験し、更なる“もの作り”の基礎体力を養います。


版画実技Ⅱ

  • ■平常制作/進級制作 (版種別課題)
  • ■学年合同批評会(前期・後期)
  • ■夏期課題及び合同批評会
  • ■集中ドローイング
  • ■人体デッサン


版画材料学Ⅱ

  • ■素材研究/道具研究
  • ■版画素材論(紙の修復と保存): 紙と版画には、深い関係性が存在します。紙すきの体験や化学的な視点から紙について学び、制作素材、また作品管理、額装についての専門知識につなげます。

基礎実技Ⅱ

  • ■ドローイング
    絵画をする身体とは何か?という制作にあたっての命題があります。これを様々な問題意識を持って思考して欲しいのです。視覚芸術を目指す者として事物を触覚で捉える能力を様々なワークショップや講義を通じて徐々に獲得し身に着け、制作のなかで生かせるようにします。
  • ■校外課題(展覧会鑑賞レポート)

特別講座Ⅰ

  • ■版種別課題
  • ■色彩構成 :コラージュ(選択制) (アッサンブラージュ)
  • ■立体造形 :オブジェ
  • ■造形演習 :ボックスアート
  • ※20世紀美術の偉大な発明であるコラージュをベースにして、オブジェ、ボックスアートに取組む事で幅広い表現の力と制作に取組む力を養います。
  • ■デザイン :シルクスクリーン実習
  • ■映像:モーショングラフィックス講義