「CAD基礎」 担当教員:高橋士郎

CADソフトの操作実習を通して、イメージを美的に展開し、空間認識を深める図学を理解する。
情報化時代の図法製図の実際について理解する。
毎週時間内に簡単な課題作品を1点制作し提出する。

1) 文字データ
氏名と画像を出力して履修を表示する。
この授業を履修した目的と、PCの経験度をメールする。
教室のサイバー環境と、提出方法について理解する。

2)XYデータの平行正投影
Josef Hartwig「チェス駒」1923の実測三面図を作図する。
JIS製図による省略法・寸法表記法・索引と符号・部品表と組立図・表欄を理解する。

3) XYZデータの平行正投影
軸測投影図により、形態のスケッチを作図する。
ワイヤーフレームによる構造の認識と表現をとおして、座標と投影法の概念を理解する。

3)ビットマップとRGB色データ
デジカメラで画像を入力し、画像処理して自画像を制作する。
色彩の・属性・配色・効果を理解する。

4)CADデータ
数値制御レーザー加工機械で名札を制作する。
ラスタースキャニングとベクタースキャニングを理解する。

5)機械製図
アイボルトを実測し、JISねじ製図による三面図を作図する。

6)ベクトルデータとビットマップデータ
Bridget Riley「絵画作品」1977をCGで模倣する。
点・直線・曲線の集合により面・空間を表現する。

7)家具の実測製図
剣持勇「曲木の椅子」1966の組立図と軸測投影図を作図する。

8)図面から立体へ
ねじれ旋回立体の展開図を作図し、厚紙への出力して立体を組み立てる。
比例・フラクタル・成長の形態を理解する。

9)錯視の造形
線の集合によるモアレ干渉模様を作図し、透明フィルムへの出力する。

10)シンメトリ図形
シンメトリ壁紙図形(17種類)を創作する。

11)アルキメデスの正多面体を作図して、厚紙で制作する。

12)動態の造形
Duchamp 「Rotorelief」1935をGIFアニメで模倣する。