ムカルナス:回教建築の鍾乳石状装飾 English  高橋士郎 多摩美術大学

 

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様々な用途
様々な素材


図版:様々な用途、素材、色彩のムカルナス

研究発表記録
1976年 日本デザイン学会口答発表
1977年 朝日新聞「研究コラム」
1978年 多摩美術大学研究紀要

1979年 雑誌「数学セミナー」

関連サイト
ArchNet "Didital Library"
"Muqarnas Visualization" Heidelberg
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1)イスファハン金曜寺院の不思議

2)ムカルナスの3様式

3)対称性:シンメトリの美

4)内面性:空虚の想念

5)水平性:重力の現実

6)破壊と復原

7)近代における創作

 

ヨーロッパでトスタラクタイト(stalactite:鍾乳石)とか、ハニカム(honeycomb:蜂の巣)と呼ばれているムカルナス(回教建築の鍾乳石状装飾)の、多数のうつろな負の曲面が群れとなって垂れ下がる異様な美しさは、 古くから旅行者によって語られてきた。

しかしながら、その記述は簡単な紹介程度にとどまり、不明な点が多い。そこで著者は、 ムカルナスの造形がいかなるものかを明らかにしようと試みて、ムカルナスの天井伏図を多数作図した。

制作した多数の天井伏図を、類似する形態別に並べてみると、大きく三種類の様式に分類できる。さらに、それぞれの幾何学的な造形言語の系譜を明らかにした。