エアーアート

科学技術の発展を背景に、アート・アンド・テクノロジーの新しい美術表現を求めた1960年代のアーチストにとって、風船はてごろな素材でした。
「視覚芸術探求グループ」を設立したオットー・ピーネは、いち早く風船を使用しました。
1966 ロバート・ラウシェンバーグらが開催したEATのイヴェントでスティーブ・バクストンは、透明ビニール製のシートを送風機で膨らませるエアーアートを発表しました 。
1966 Andy Warhol silver clouds
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1968 クリストが試みた透明ビニールの作品「5600立方mの梱包」は、直径10m長さ84mの巨大な風船です。
1970 EATが参加した大阪万博ペプシ館では、剛体ドーム構造の内部にアルミ蒸着した巨大な風船を挿入し、剛体ドームと風船の間の空気を吸引することにより、正確な負の球状鏡面を形成しました。観客は風船の内部に直接自由に出入りすることができます。鏡の風船の内部に入ると、不思議な虚像群に囲まれ、予想もつかない場所に自分の姿が見えます。
  1972 高橋士郎個展 ソニービル
[クライン air architecture]
[AKAirways : think inflatable : installation]