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固定負債構成比率:固定負債の総資金に占める比率で低い値が良いとされる。固定負債の内容は長期借入金、学校債、退職給与引当金であり長期にわたって償還または支払う債務であり、高い値は好ましくない。本学は、16.8%(平成10年度)と芸術系部門平均8.9%と比べて大きく乖離しており、負債額の大きさが窺われる。

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流動負債構成比率:流動負債の総資金に占める比率で低い値が良いとされる。この比率は短期的な債務の比重を示したもので、財政の安定化のためには低い方が望ましい。本学は、11.5%(平成10年度)と芸術系部門平均8.3%と比べて3.2%高い比率である。ただし、本学の特徴として、在校生の前期分学費の納期日が4月1日であり、それによる前受金の増額分が比率に影響を与えていると考えられる。