各研究室の出版記録

 

1)絵画学科の出版記録

1997.03.00 画集「Art 'til I die」
1998.03.00 展覧会カタログ「Exhibition of TOKYO INTERNATIONAL MINI-PRINT TRIENNIAL 1998]。

 

2)工芸研究室の出版記録

1997.02.01 「卒業制作1997」 立体デザイン研究室
1998.02.01 「卒業制作1998」 立体デザイン研究室
1999.02.01 「卒業制作1999」 立体デザイン研究室

 

3)グラフィックデザイン研究室の出版記録

1999.03.10 「卒業制作作品集」卒業制作というと「総仕上げ」であり、「集大成」という気分になる。この気分の真面目さは社会人として大切なものだ。しかしこの気分の中にひそむ「まとめる」という感じは、実は創造の大敵なのだ。芸術と実務はここのところが決定的に違うのであって、なげやりな態度はもちろん論外だが、知性と感性の石橋を叩いて渡ったような仕事は、決して人間の心を動かさない。
1997.00.00 「創立60周年記念展図録」
1997.00.00 「Fax art Project」
1998.00.00 「基礎デッサンプロジェクト」
1998.00.00 「コンセプチュアルイラストレーションプロジェクト」
1999.03.10 「新しいイラストレーション入門」編者 校友会
1999.00.00 「Dictionary.AtoZ Conceptual Illustration Project」
1999.00.00 「Illustration Studies」 Illustration Project,Tama Art University
1999.00.00 「ポスター研究1」竹尾ポスターコレクション共同研究報告書
1999.07.00 「変身タマグラ」オープンキャンパス学科案内

 

4)プロダクトデザイン研究室の出版記録

1997.02.10 「1997卒業制作カタログ」1200部
1998.02.10 「1998卒業制作カタログ」1200部
1998.06.02 「Universal Design」1997までのNECとの産学共同研究の成果発表 2000部
1999.02.10 「1999卒業制作カタログ」1200部
1999.07.02 「Universal Design」NECとの産学共同研究の成果発表 2000部
1999.07.00 「21世紀の建設機械」日本建設機械化協会との産学共同研究の成果発表 2000部
1999.07.16 「学科案内」オープンキャンパス
1999.12.01 「SONYとの産学共同研究」成果発表パンフレット
1999.12.07 「Reebok Americaとの産学共同研究」成果発表パンフレット

 

5)テキスタイル研究室の出版記録

1997.00.00 作品集「1997年度染織デザイン専攻卒業制作作品集」
1999.00.00 作品集「1999年度染織デザイン専攻卒業制作作品集」
1999.07.00 「学科案内」オープンキャンパス

 

6)環境デザイン研究室の出版記録

1997.00.00 作品集「建築科作品集」
1997.00.00 作品集「段ボールの椅子」
1998.00.00 作品集「段ボールで体を支える]
1998.00.00 「東京クルーズ1998公式ガイドマップ」
1998.00.00 「環境デザイン学科の歩み」
1998.00.00 作品集「Graduation Works 1999」建築科
1998.07.00 「学科案内」オープンキャンパス
1999.00.00 作品集「段ボールで体を支える」
1999.00.00 パンフレット「TOKYO DESIGNER'S WEEK'99」
1999.00.00 作品集「環境デザイン学科」
1999.00.00 CD-ROM「環境デザイン学科」

 

7)情報デザイン研究室の出版記録

1998.07.01 論文集「idd.txt 情報デザイン学論考」。はじめに:須永剛司。アルゴリズムとデザイン:古堅真彦。知的人工物のインタフェースデザインの課題:両角清隆。データベース・アートのゆくえ:伊藤俊治。普遍性ー独自性:久保田晃弘。コンピュータとインターネットとアートデザイン:石田晴久。動きのデザイン:小池星多。身体表現によるインタラクションデザインの試み:植村朋弘。プロジェクトのはなし:永井由美子。CSCLとデザイン楠房子。情報の形は何処にあるのか:須永剛司。情報のデザイン:須永剛司。ピクチャープラネット論:港千尋。Zユーザインタフェイス:吉橋昭夫。ものからシステムヘ、その理解と表現:入江経一。インフォーメーションスケープ概論:シュナイダ。おわりに:高橋士郎
1998.03.00 カタログ「情報デザイン学科新設1998年4月」最初のエピソード。カリキュラム概要。情報デザイン学で扱われる領域。教員紹介。教育施設設備。入試試験。
1999.07.00 「学科案内」オープンキャンパス

 

8)芸術学研究室の出版記録

1998.03.31 論文集「ISSUES volume2」大学院・スタディー系コース。編集:現代美術資料室。多摩美術大学大学院芸術学科の批評・研究の分野における発信力強化を目指し、大学院学生を中心に企画・編集されています。<issues>というタイトルには、積極的な議論の場を作り上げようとするねらいが込められています。
1999.03.31 論文集「ISSUES volume3」大学院・スタディー系コース。編集:現代美術資料室。言説がかつてのように一種のイデオロギーとなることは、もうないであろう。たとえその可能性が残されていたとしても、そのようなかたちでの言説の復権はわれわれの目指すところではない。少なくとも、批評、研究、理論といった様々な方法論は、その目的も含めて再構築されることが迫られている。だとすれば諸芸術への言説によるアプローチには、一体どのような方法が残されているのか。われわれはそこに、いかなる可能性を見出すことが出来るのか。
1997.00.00 展覧会カタログ「TAMA VIVANT展」文化演出研究UD。担当教員:海老塚耕一
1998.00.00 展覧会カタログ「TAMA VIVANT展」文化演出研究UD。担当教員:海老塚耕一
1999.00.00 展覧会カタログ「TAMA VIVANT展」文化演出研究UD。担当教員:海老塚耕一

 

9)共通教育研究室の出版記録

1997.00.00 論文集「宗教美術研究 1997 Vol.4」学科第3研究室。イスラーム絵画に表された聖書物語:小林一枝。見えぬように描く:山本陽子。翼あるモノ、天使の始まり:中森義宗。活動報告。
1997.02.00 報告書「キャンパス情報ネットワークに向けて」情報化研究会。情報化研究会は、多摩美術大学の情報化について検討し、情報システム構築のための基本的構想を具体化するために1996年4月に設置された。メンバーは理事長、学長、美術学部長、教務部長および各学科の教員、各事務部門のスタッフ総計30名から構成されている。本報告書は、1996年4月から12月にかけて7回にわたって開催された研究会の成果をふまえ、研究会のメンバーが、全学的な視点を確保しつつ、それぞれの所属する学科・部局の観点もとりいれて提案したものをまとめたものである。
1998.00.00 文芸集「Ambi-」多摩美術大学文学ゼミ。学科第2研究室。監修:青野聡。経験をみつめなおす、あるいは、みた夢をふくらませる。また表現するということにこだわる。いろいろあるなかの、どの入り口をとおっても、ひごろ美術にしたしんでいる者が、ことばをあつかって作品を書くというのは、出来事、である。

 

10)造形研究室の出版記録

1997.00.00 展覧会カタログ「TamaArtUniversity Evening Division 1997」。方法技巧の過度の優越は、作者の個性より常識性を語るものになりがちだし、技術充足かならずしも内面的充実を意味しないものなのであろう。ひとは芸術のなかに重厚なもの、永遠的なもの、不動のもの、力強いもの、激しいものを求めがちだが、私はそうとは思わない。そんな窒息するようなものではなく、絵の前で思わず呼吸するような、もっと自由なものである。そこに空気があり、風があり、自由があり、ひとがいる……生きているとはそういうことであるとさえ思う。
1999.00.00 展覧会カタログ「卒業制作展1999」。大学という場が天国なのは、短期間にしろ、有用性というものから解放される時期があることだ。とくに社会人のひとには、昼の実用から放れ、夜まで何か「役立つ」勉強ばかりしていてはつまらないだろう。有用性から放れた上野毛の場で、本当に関心をもっているもの、本当の自分を知ることができただろうか。「芸術は、国家と相容れざるによって始めて尊く、食物は衛生と反するに及んで真の味わいを生ずる」永井荷風。背中合わせの雑とした教室と焼鳥屋の煙をみんなのこころのどこかに。

 

11)デザイン研究室の出版記録

1998.00.00 展覧会カタログ「TamaArtUniversityKaminoge DESIGN Graduation Works 98」
1998.00.00 展覧会カタログ「exhibition ima」ビットから建築物まで、つまりエレクトロニクス・メディアから都市と建築までの様々な形態的現象が取り上げられています。たとえば大陸間を越えるデータ転送から音響を視覚的インパルスへ変化することまで、進んだ情報技術と美的な手法で制作しています。現代におけるメディアの広範で多角な内容を造形化するという構想において、そこにはバウハウスのアプローチと同質なものを見ることができます。