ほこら

  街角の極小建築 

  宗教建築のミニチュアが生活を見守る

●街角の極小建築

   宗教を越えて存在するほこら。よく見るとその土地の宗教建築あるいは建築様式のミニチュアであること多いのがわかる。建築材料の大きさや構法がそのままで規模が小さくなるので、かわいいプロポーションを見せることになる 。ここでは民俗学的な意味による分類ではなく、デザインという視点から3つに分類してみる。

●場を守る生きた建築

   人間の生活を守るため、神々の出張所として今も機能している。供え物などによってきれいに維持されているのを見ると、その場がしっかり守られていることがわかる。