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サノク民俗建築博物館

Muzeum Budownictwa Ludowego / Sanok

 サノクを中心とするポーランド南東部からの移築によるポーランド最大の野外博物館。1958年開園。 広大な敷地は5つの地域に分けられていて、高低差もあり、変化に富んだランドスケープを構成している。全体に保存状態はきわめてよい。建物周辺の畑、木の配置などランドスケープデザインは上手く、畑や庭の手入れも行き届いている。規模や見学ルートも適切で、大きさの割に長時間歩くようなルートにはなっていない。

 

アクセス:サノクは小さな町だが、その中心から北へ約2km歩く。

最寄の大都市クラコフからバスで5時間、しかし本数が少なく日帰りは難しい。

 

 

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ポーランド南部は石油が産出する。黒い木材は防腐のために塗っていた

原油の色。防火上はちょっとこわい仕上げ。

ポーランド南部、スロヴァキア国境に近いところでは壁面に模様が

描かれる。