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グロースグマイン・ザルツブルグ野外博物館

Salzburger Freilichtmuseum in Großgmain

  ザルツブルグの郊外、50haの敷地を持つ広大な野外博物館。1978年から計画が始まり、6年後の1984年にオープン。ザルツブルグ地方の16世紀から20世紀の民家を集めている。 地方ごとに5つのゾーンに分かれているが、それぞれ敷地に余裕を持って建てられている。特にピンツガウ地方のゾーンはオリジナルの敷地を再現するためもあって起伏が多い。ザルツブルグ州立の施設だが、まだ完成はしていない。 保存、再現の状態は極めて良好で、美しく維持されている。トラクターのコレクションや、木製の塀のコレクションもあり、また最近、軽便鉄道が開通し、園内を 年代物の小さなディーゼル機関車が走行している。

 

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