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スタロ・セロ・シロゴイノ屋外博物館

Музеј на отвореном Старо село Сирогојно

 セルビアの山岳地域にある避暑地ウジツェの南。セルビアで唯一の野外博物館。創設は1980年、旧ユーゴスラビアの時代にズラティボルの小屋の移築保存から始まった。文化財保存学会と建築家ランコ・フィンドリックの企画、ランドスケープデザインによる。山の斜面に広がる敷地に付属小屋も含めて農村風景が造られている。ほとんどの民家は斜面と棟が直交する向きに建てられ、その半分は地下室になっている。また敷地には移築保存された民家と共に、宿泊できるコテージ数棟とレストランがある。コテージは民家と似たプロポーションではあるがレプリカや紛らわしい偽物ではなく、新たにデザインされている。

 またシロゴイノ村は毛織物の産地でもあり、村には小さな展示施設がある。

 

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