12 島根県 美保関

島根県松江市美保関。美保神社の門前に広がる湾にある 第2種漁港。鎌倉時代 、海の関所として機能したことが名前の由来になる。江戸時代、廻船が出入りする商業港とし栄え物資の集散地となったが、山が迫っていて拡張が難しかったため境港にその座をうばわれて、漁港となる。町は美保神社の門前町として栄える。昭和40年代まで江戸時代の自然 石の護岸が残っていたという。

 

沖を眺めてたたずむ荷車。

港内の移動に使う長い大型の車。

荷台は板ではなくプラスティック製。

 

上の写真と同タイプだが荷台が本物の木材。アングル製のフレームの内側に入る。
向こうに見える消防ポンプが気になる。

 

ネコ車型のアルミの角パイプ製、荷台は板ではなく、箱を乗せて運ぶものと思われる。

 

リアカー型のフレーム車。といってもリアカーよりひとまわり小さい。これも箱を乗せる仕様だろうか。底に何もないので、箱は縁にひっかけて乗せるのだろうか。

 

小型の台車タイプ。アルミ製。これが多い。既製品か。

 

上の写真と同タイプだが、持ち手の取り付け方が異なる。

 

これも同タイプだが、荷台がフレームの外に出る。

 

 

これも同タイプだが荷台が転用材でちょっとあり合わせ的。持ち手の形が違うように見えるが、曲がってしまっただけだろうか。

 

 

上の写真と同型だが、持ち手がアルミではなく鉄製で若干細く、荷台との間に斜めの支柱が付く。荷台の板はアングルのフレームの内側に並べている。