パイプ鳥居 
 

 

神奈川県相模原市。これは正確には再利用ではなく、転用である。

排水などに使われる塩ビ製のパイプをジョイントも含めて使いきっている。そもそも鳥居は素材による優劣がないのか、木も石もあり、鉄製も、また佐賀県の有田では磁器製の鳥居もある。 塩ビパイプ製でも特に問題はないのかもしれない。よく見ると一般の鳥居のように足元が広がっている。ジョイントは正確に90度の分岐のはずなので、パイプの弾力を利用して強引に曲げていることになる。