渡邊ビルヂング

撮影 2015 09

東京都港区浜松町2-4-21

 

1931年竣工。2015年解体 。

鉄筋コンクリート造

地上3階 延べ床面積879.74u

設計・施工 大林組

 

JR モノレール 浜松町駅のすぐ近く、ホームから見えるところにあった。建ったのは昭和6年、戦前のビルである。エントランスは瓦が乗る帝冠様式、当時の定番、スクラッチタイルで丁寧に作られていた。

写真は1階のカフェがすでに閉店し、石綿除去工事のお知らせ看板が付いた解体寸前の姿。                                     

  

右に見える桁はモノレール 後ろの高層ビル 貿易センタービルも近々解体される。

 

JRのプラットホームから見た姿。前から気になっていた。

 

タイル貼りは道から見えるところだけだった。

 

     

エントランスには青い瓦が乗る。 欄間にはアールデコ風のガラス。