JR東日本

篠ノ井線

篠ノ井信号扱所

撮影:2007/03

築年:昭和28年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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1954年の鉄道建築ニュースに掲載されている内容を見るとこれが最初の古レール造信号扱所のようである。

外から見えるレールは少ないが、構造体はすべて古レールで、柱、梁は37キロレール、柱は3層分通し柱になっている。他は30キロレールを使用している。

延べ床面積70.1u、工事費807、000円という記録が残っている。調査時はすでに解体を待っているようなうらぶれた姿だった。