JR東日本

東海道本線・御殿場線

国府津

撮影:1998/04

築年:大正10年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明治22年開業、2年後には御殿場線が開通。東海道線ホームは2本足で、御殿場線ホームのみが1本足。無駄の無いシンプルな造形。この上家が建った大正10年は東海道本線が小田原まで延びた翌年。国府津まで電化されるのはその4年後。丹那トンネルが開通する昭和9年までは現在の御殿場線が東海道本線だった。

開業時の機関庫は鉄道施設としては日本最初のコンクリート造建築物で、電化後もしばらく残っていたが保存されることもなく、昭和57年に解体された。