2010年度春期講座

講座番号
1137

銅版画基礎講座

通年で銅版画の基本的な技法と表現をゆっくりと学びます。
さまざまな技法を試し、それぞれから生み出される線や面の表情の違いを楽しんでみませんか。
道具や刷りについても深めていき、銅版の奥深い魅力を実感してみましょう。
さて、あなたをとらえる技法はどれでしょう。

講座内容

第1~14回「直接法の基礎技法」
講義―技法と表現、道具/ドライポイント、メゾチント、エングレーヴィング(ビュラン)
第15~28回「間接法と表現のひろがり」
エッチング、アクアチント、リフト・ソフトグランド他/実演―ヘイター刷り
開講日 2010年5月11日~10月5日、10月12日~2011年2月22日の火曜日
(7月20日~9月7日、11月2日、23日、12月14日~1月4日除く)
全28回 ※半期のみの受講可
時間 13時30分~16時30分
場所 上野毛キャンパス
受講料
(前・後期分納可)
前期(第1~14回)5万6000円(材料費別途1万6000円)
後期(第15~28回)5万6000円(材料費別途1万6000円)
※初めての方は他に道具代実費
定員 18名
申し込み締切 4月20日必着
講師 大矢雅章[版画家。エッチングによる独特な漆黒を持つ大型銅版画を制作]
小浦昇[版画家、本学非常勤講師。カラーの銅版画を中心に制作。作品は書籍などにも採用]
渡辺達正[版画家、本学教授。銅版画の幅広い技法を指導し、自身もさまざまな技法で制作]
ゲスト講師 エクトール・ソニエ[版画家。パリのアトリエ「コントルポアン」のディレクター。パリ在住]