講座番号 128

   

初期イタリア・ルネサンスの聖堂装飾―アンジェリコとリッピとピエロ

  

15世紀前半、マザッチョの登場以降、その革新的な様式をどのように継承し、発展させていくかが画家たちの課題でした。今回はそうした状況の中で、フラ・アンジェリコやフィリッポ・リッピ、ピエロ・デッラ・フランチェスカがいかに活動していたかを、分かりやすく解説していきます。
    


    
    

講師紹介


松浦 弘明(まつうら・ひろあき)
共通教育助教授。専門はイタリア中世・ルネサンス美術史。『イタリア・ルネサンス美術論』(共著・東京堂出版)、『フィレンツェの美術』(共訳・NHK出版)、『マザッチョ』(東京書籍)など。

講 座 内 容

    
第1回

 イントロダクション
第2〜4回
 1430年代のフラ・アンジェリコ
 フィレンツェ サン・マルコ修道院壁画
 ローマ ニコラス礼拝堂壁画
第5〜6回
 1430〜40年代のフィリッポ・リッピ
 プラート大聖堂の壁画
第7〜8回
 1440年代のピエロ・デッラ・フランチェスカアレッツォ 
 サン・フランチェスコ聖堂壁画
   

開講日  9/22〜11/17の毎週土曜
(11/3休講) 全8回
時 間  13:00〜14:30 定 員  50名
受講料  21,000円(テキスト代込み)

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多摩美術大学 生涯学習プログラム 2001 秋期講座