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現代日本画の系譜-タマビDNA 2021年4月3日(土)〜6月20日(日)


 多摩美術大学日本画は、本学の前身である帝国美術学校(1929年創立)の日本画科・西洋絵画科・工芸図案科の三本柱の一つとしてはじまり、多摩帝国美術学校の開校(1935年)より安田靫彦が特別顧問を務め、4年制大学への昇格を経て、本学日本画の92年にわたる歴史の礎が築かれました。そして1963年に加山又造が着任し、その2年後に横山操が招聘されたことで、学科のあり方が大きく変化しました。
 この個性あふれる魅力的な二人が手を携えて教鞭を執ることにより、日本画の因習や伝統に捉われない自由な発想による日本画教育が生まれたのです。以降、加山・横山の精神は継承され、本学では日本画を出自とした様々な表現を尊重し、多彩な作家を育成してきました。
 本展では、加山又造と横山操を「現代日本画」の旗手として捉え、本学日本画教育の中興の祖と位置づけました。そして加山と横山から薫陶を受けた教え子たちが二人の理念をどのように次世代に伝え、今現在まで受け継がれているのかについて、89名の作家たちの作品を展観することで検証します。
 本展を多くの方々にご高覧いただけましたら幸いです。

 The Nihonga (Japanese Painting) division of Tama Art University began as one of the three pillars―the others were Western Painting, and Design & Craft―of the Art and Design Department of the Teikoku Art School. Founded in 1929, it was the predecessor of Tama Teikoku Art School, opened in 1935, weaving a historic thread of 92 years of Nihonga at Tama Art University.
 Matazo Kayama was appointed to the university in 1963, and Misao Yokoyama, two years later. These two unique and gifted artists joined forces, infusing their teaching with new concepts not bound by the conventions and traditions of Nihonga that had existed since the Meiji period. Education in Nihonga was based on their ideals, and produced many talented artists. Since then, the spirit of Kayama and Yokoyama has been handed down, and we have cultivated a wide variety of artists by respecting various forms of expression that originated in the Nihonga tradition.
 In this exhibition, Matazo Kayama and Misao Yokoyama are regarded as the standard-bearers of "contemporary Nihonga" and positioned as originators of the revival of Nihonga education at the university. Thus, by exhibiting the works of 89 artists, we bear witness to how students under the tutelage of Kayama and Yokoyama passed on their ideals to the following generations up to the present day, brought together for your enjoyment in this exhibition.

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第一会場

多摩美術大学美術館
Tama Art University Museum

2021年4月3日(土)〜6月20日(日)
10:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日:火曜日 ※但し、5月4日(火・祝)は開館、5月6日(木)は休館
入館無料
交通案内


作品画像

加山又造《雪月花》(1967)  168×355.7cm  イセ文化財団所蔵



作品画像

横山操《闇迫る》(1958)  181×455cm  福島県立美術館所蔵

©Masao Sugita 2021 /JAA2100025



作品画像

市川保道《天空白馬》(年代不詳)  200×360cm  個人蔵



作品画像

堀文子《冬野の詩》(1988)  140×190cm  株式会社 米八グループ所蔵



作品画像

松尾敏男《鳴門》(2009)  180×360cm  個人蔵



作品画像 作品画像 作品画像 作品画像 作品画像 作品画像

中野嘉之《蕭蕭》(2003)  205cm×690cm  個人蔵


第一会場出品作家

加山又造/横山操/市川保道/堀文子/中野嘉之/松尾敏男/戸田康一/平松礼二
松下宣廉/北條正庸/宮いつき/千々岩修/八木幾朗/飯野静江/伊藤髟耳
伊東正次/尾長良範/神戸智行/北村さゆり/香野ルミ子/小谷里奈/齋藤満栄
杉田悠介/鈴木強/谷保玲奈/陳芃宇/永岡郁美/中堀慎治/仲山計介/成澤響子
西川芳孝/沼田修/能島浜江/長谷川幾与/福井江太郎/松谷千夏子/安田敦夫
渡辺薫


※展示会場は変更になる場合があります。
最新情報はホームページをご確認いただくか、お電話にてお問い合わせください。


第二会場

多摩美術大学八王子キャンパス
アートテークギャラリー 1F・2F
Tama Art University Art-Theque Gallery

2021年4月3日(土)〜5月7日(金)
10:00〜17:00(5月7日は15:00まで)
休館日:日曜日、5月3日、5月4日
観覧無料

〒192-0394 東京都八王子市鑓水 2-1723
電話◎042-679-5619(日本画研究室)
https://aac.tamabi.ac.jp/
交通◎JR横浜線・京王相模原線橋本駅北口から神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分。 または、JR八王子駅南口から京王バスで約20分。
交通案内


作品画像

上野泰郎《おそれ知らぬ人たち》(1994)  181.8cm×227.3cm  多摩美術大学美術館所蔵

©Yoshiko Ueno 2021 /JAA2100025



作品画像

米谷清和《1991-有明》(1991)  210×520cm  多摩美術大学美術館所蔵


第二会場出品作家

上野泰郎/米谷清和/武田州左/岡村桂三郎/加藤良造/青秀祐/青木香保里
浅見貴子/足立正平/石原七生/市川裕司/梅木雅子/江川純太/江口暢彌
大山直人/奥村彰一/折笠敬昭/木内祐子/木下めいこ/木村浩之/久世直幸
粂原愛/小松謙一/坂本藍子/佐藤はる香/塩崎顕/篠塚聖哉/清水航/清水智和
新恵美佐子/鈴木康太/田澤苑実/田中さお/千葉大二郎/中澤美和/中嶋弘樹
中村ケンゴ/西秦仁史/花牟禮有基/日比野拓史/ホリグチシンゴ/舛田玲香
町田久美/三鑰彩音/宮ヶ丁渡/矢島史織/安田萌音/山嵜雷蔵/山本瞳
吉澤舞子/吉田有紀


※展示会場は変更になる場合があります。
最新情報はホームページをご確認いただくか、お電話にてお問い合わせください。


関連イベント

◆特別講義

会期中に、出品作家をお招きした特別講義を開催します。
作品や制作活動について、本学日本画教育の変遷なども交えて伺います。
登壇者、お申し込み方法などの詳細は、内容が決まり次第、このホームページにてお知らせいたします。

◆上映会

横山操学内共同研究が2年間にわたり調査をした、日本画教員や卒業生らへのインタビュー映像2本を上映します。

「教育者としての横山操・加山又造」(約40分)

「多摩美術大学日本画について」(約60分)


  • 開催日 4月3日(土)/4日(日)/29日(木・祝)/30日(金)
    5月1日(土)/2日(日)/3日(月・祝)/29日(土)
    6月5日(土)/6日(日)/7日(月)/20日(日)
  • 時 間 全日とも14:00〜上映開始
  • 会 場 多摩美術大学美術館 3F ミニシアター
  • 申 込 要事前申し込み(先着順、定員に達し次第受付終了)
    申し込みフォームはこちら
  • 定 員 各回10名
  • 参加費 無料



主催:「現代日本画の系譜−タマビDNA展」実行委員会
(多摩美術大学、多摩美術大学美術館、多摩美術大学日本画研究室、横山操学内共同研究会)

協力:多摩美術大学 アートアーカイヴセンター

【お願い】
新型コロナウイルスの拡大・収束状況により、開催状況およびイベント内容が変更となる場合もございます。
随時、多摩美術大学美術館ホームページにてお知らせいたしますのでご確認ください。
また感染拡大防止のため、ご来館・ご来場にあたっては、マスクの着用や検温、入場制限などにご協力をお願いいたします。