公開制作 5月19日(土)〜27日(日)
アーグネス・フス|Agnes Husz
1961 モハーチ/ハンガリー生
1990 モホリ=ナジ国立美術工芸大学陶芸科修士課程修了、ブダペスト
1993 長野県に窯を築く
2013 〜 IAC/国際陶芸アカデミー会員、ジュネーブ/スイス
国内外での受賞・パブリックコレクション多数
2015 ハンガリー応用美術文化勲賞フェレンジ・ノエミ賞
2012 “らせんがつくる無限の形”/滋賀県立信楽陶芸の森美術館
2008 “うずまきに 魅せられて”/清里北澤美術館
2004 新感覚やきものシリーズ/世界のタイル博物館 INAX 主催個展(常滑)
[コメント]
私の制作は母国ハンガリーと日本、オランダでの経験が相互に影響し確立されたものです。現在の私を象徴する"スパイラルオブジェ"はリボン状の薄い粘土が螺旋を描くもので、その素晴らしいパワーが私自身を鼓舞し作品の美を生む根源となっています。オブジェが互いにぶつかり合う姿そして旋回動作、これらは決して終わらない動き、無限や自然を超越して生の循環を想起させます。それは日本で与えられた宇宙の哲学でもあるのです。この度ミュオグラフィに触れて宇宙と大地の響き合う世界と空間が表現できることを楽しみにしています。
音響:後藤天|Goto Ten
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