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過去の展覧会

2010年度

4月24日(土)〜5月23日(日)
キューバン・グラフィズム
−版画とポスターでたどるハバナ宣言50周年−


画家の富山妙子氏が50年前に現地で入手した、キューバ革命時に制作されたプロパガンダ木版画作品集(約40点)と、革命後のキューバで制作された映像祭のオリジナルポスター(約20点)を当時の資料とあわせて展示し、アートと社会、時代の表現を探ります。

ジョセフ・アルバース
−フォーミュレーション・アーティキュレーション−

また同時開催として、20世紀前半に芸術・デザイン運動の金字塔であるバウハウスで頭角を現し、その後の現代アートにも影響を与えたジョセフ・アルバースのシルクスクリーン作品シリーズ「Formulation:Articulation」(127点)を展示します。

6月2日(水)〜6月22日(水)
探索者 石井厚生 退職記念展
−諸材料専攻卒業生と共に−


彫刻学科の石井厚生教授の退職記念展を兼ねた現代彫刻作品展。多摩美術大学彫刻学科の特徴的な活動を担ってきた諸材コース出身の作家の作品を併せて紹介します。

6月30日(水)〜7月25日(日)
若林奮 Dog Field DRAWING 1980-1992

本学教授を務めた現代日本を代表する彫刻家、若林奮(1936−2003)についての共同研究の成果展の第3弾です。1980年代の彫刻作品やドローイング、資料等を中心に展示します。

7月31日(土)〜9月5日(日)
大宮政郎 展 呼吸する北異のマグマ

日本の戦後美術における、特異な展開をした東北のアートシーンで、実験的な作品の発表を続けた孤高の美術家、大宮政郎の展覧会。1993年に当館にて開催した企画展をもとに、新作を交えた約150点余を展示します。

9月18日(土)〜10月17日(日)
十文字美信 「劇顔」と「FACES」

グラフィックデザイン学科教授で、写真家の十文字美信の作品シリーズ「日本劇顔」と「FACES」の作品展示で構成する多摩美術大学グラフィックデザイン学科研究室企画展の第2弾です。

10月23日[土]〜11月21日(日)
Print Composition 2010
多摩美術大学版画の40年

多摩美術大学版画教室の創設40周年を記念して、卒業生、教員等の現代版画作品約150点を展示。会期中、卒業生、学生スタッフによる市民向けの各種ワークショップ、版画制作デモンストレーション、版画作品チャリティ販売等も行います。

12月4日(土)〜2011年1月30日(日)
開館10周年記念
唐招提寺 金堂荘厳 展
−平成の大修理・よみがえる天平の彩り−


10年間にわたった完全解体を終え、昨年11月に落慶法要を迎えた唐招提寺金堂。完全解体の間に行われた調査・研究は、天平様式を持つ金堂として唯一現存するこの建造物について新たな知見をもたらしました。部材に残された彩色の痕跡を丹念に調査し、極彩色で荘厳された堂内外の姿が明らかとなったのです。本展では、今後注目が期待されるこの彩色記録の手法と成果を公開し、古代寺院建築における装飾から文化財へのアプローチを探ります。また、最新のバーチャルリアリティ画像や考古遺物、復元された鴟尾も展示。立体的に創建当初の姿へ迫ります。

3月9日(水)〜3月23日(水)
多摩美術大学博士課程展 2011

平成22年度、博士課程修了者による展覧会です。