東武動物公園駅西口駅前再開発, ~まちのかお~
寺田 健太朗
作者によるコメント
始まりであり終わりである、そして再び始まる場所。街の玄関口として、この場所を通ることで、心機一転気持ちを切り替えることが出来、西口駅前に地元の人と学生と訪問者が集えるコミュニティー空間、商業施設と住居空間などの用途で使え、街の活性化へつながる施設の提案。
担当教員によるコメント
東武動物公園駅はその名の通り動物公園の最寄り駅であると同時に、日本工業大学の通学乗降駅である。この地域は都心への通勤圏にあり、今後ベットタウンとして更なる発展が期待されている。しかし、現在の駅前は駅舎や跨線用地が広く、町の中心がやや離れた大通り沿いにあることもあり、駅前の利便性や賑わいに欠けていた。
本計画はこの駅前を商業施設と住空間に開発することで、活気ある駅前に生まれ変わらせると同時に、駅前から少し離れた商店街まで自然に人の流れを繋ぐことに成功している。
一連の建築群はグリッドを基本プランとした低層階からなり、各階店舗や住居が建物と建物の隙間に縦横に絡み合い、賑やかで魅力的な外部空間を創り出すことに成功している。
教授・田淵 諭
- 作品名東武動物公園駅西口駅前再開発, ~まちのかお~
- 作家名寺田 健太朗
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