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伊従 沙紀

担当教員によるコメント

確かな画力とアニメーションによって制作された秀作。2年次から手描きアニメーションにこだわり研究してきた成果がみごとに実った。アフターエフェクトなどによるレイヤーアニメーションや自動の中割り計算などを避けシンプルにワンフレームずつ描いていった30Pのアニメーションはまさに“生きている”キャラクター達の存在の確かさを観客に与えてくれる。一人の少女の成長?自立?を描いたストーリーも共感が出来る。ラストシーンは秀逸だ。

教授・原田 大三郎