目崎 友望
染み
技法・素材:キャンバス、油彩 寸法:H1818×W2273mm
担当教員によるコメント
染み─しみとは、壁のしみというようなことだろうか。何でもない壁の中から、作家の心の中に湧き上がるイメージの絵画化とも言うべきか。画面右上部片隅に描かれているのはザクロであろうか。そもそもこのザクロというのは何やら怪しげな“くだもの”というのが私の印象であるが、その特性を見抜いたかのような作者の目線はさすがというべきか。シッカリと落ち着きがあって、しかも遊び心のある秀作であると思う。
教授・大津 英敏
担当教員によるコメント
染み─しみとは、壁のしみというようなことだろうか。何でもない壁の中から、作家の心の中に湧き上がるイメージの絵画化とも言うべきか。画面右上部片隅に描かれているのはザクロであろうか。そもそもこのザクロというのは何やら怪しげな“くだもの”というのが私の印象であるが、その特性を見抜いたかのような作者の目線はさすがというべきか。シッカリと落ち着きがあって、しかも遊び心のある秀作であると思う。
教授・大津 英敏