大岡 篤弥
西日
技法・素材:キャンバス、油彩 寸法:H1620×W1120mm
担当教員によるコメント
この100号の油彩画を見た時の印象は、このところの若い画家にしてはめずらしく、やわらかく、誠実で心に染みる作品と感じた。左側に林立する樹木と、その樹から木漏れ陽が道路に写っている情景はつかの間の心のやすらぎを覚える。坂から見おろした洋風の建物の赤やピンクなども、派手でもなく、にぎやかさに走らず、適当な抑制があって好ましい。少し大袈裟に言うならば、若い画家でありながら大人の風格さえ漂わせる油彩画といえようか。
教授・大津 英敏
担当教員によるコメント
この100号の油彩画を見た時の印象は、このところの若い画家にしてはめずらしく、やわらかく、誠実で心に染みる作品と感じた。左側に林立する樹木と、その樹から木漏れ陽が道路に写っている情景はつかの間の心のやすらぎを覚える。坂から見おろした洋風の建物の赤やピンクなども、派手でもなく、にぎやかさに走らず、適当な抑制があって好ましい。少し大袈裟に言うならば、若い画家でありながら大人の風格さえ漂わせる油彩画といえようか。
教授・大津 英敏