廻/煌
坂田 恭平
担当教員によるコメント
どこでどのような出会いがあったのだろう。積極的で行動派の作者は、今度は、広島県福山市の金蔵寺の為に障壁画の大作を制作した。襖の両面に描かれた大作である。片面はポップな色調で「干支」が描かれ、もう一方には「気」を幽玄な炎のイメージで描いている。社会とのかかわりや人々との繋がりの中で、作者は誠実に制作している。誠に天晴れな作品である。
教授・岡村 桂三郎
- 作品名廻/煌
- 作家名坂田 恭平
- 作品情報技法・素材:襖、紙、岩絵具、箔、胡粉、墨
寸法:全長H1820×W7760mm - 学科・専攻・コース
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