メイクレヨン, つくれるクレヨンキット

玄 多仁

担当教員によるコメント

既存の画材をデザインし直すのではなく、画材そのもののあり方から考え直す。デザインのテーマとして非常に明快だった。それを使用する者の行為のリサーチに十分な時間をかけ、素材の特性を見極めながら、試行錯誤を繰り返すことで開発の方向性も定まっていった。そのプロセスのすべての面においてデザインを学ぶ者の規範になった。

教授・佐藤 直樹

  • 作品名
    メイクレヨン, つくれるクレヨンキット
  • 作家名
    玄 多仁
  • 作品情報
    技法・素材:開発したパウダー、水、オリーブオイル
    寸法:H80×W120×D120mm