北濱 広樹
無題
素材:鉄、木 サイズ:H200×W75×D65cm
担当教員によるコメント
往々にして異素材の組み合わせは、ぎこちないものに成りがちであるが、北濱君のこの作品は違和感なくうまく作られている。自然の丸太のゆったりとした動きと豊かな質感が損なわれる事なく生かされ、また自然に入ったヒビ割れが作品に良いアクセントを及ぼし動きを強めている。鉄の方も加工はされているが、素材は鉄板であり鉄棒である。要の素材は、木材も鉄材も形状まで含めてのものである。木は火で炙られ、鉄の熱で変形させられ、木も鉄も熱を介して見る者に懐かしい感情を起こさせる。
教授・多和 圭三
担当教員によるコメント
往々にして異素材の組み合わせは、ぎこちないものに成りがちであるが、北濱君のこの作品は違和感なくうまく作られている。自然の丸太のゆったりとした動きと豊かな質感が損なわれる事なく生かされ、また自然に入ったヒビ割れが作品に良いアクセントを及ぼし動きを強めている。鉄の方も加工はされているが、素材は鉄板であり鉄棒である。要の素材は、木材も鉄材も形状まで含めてのものである。木は火で炙られ、鉄の熱で変形させられ、木も鉄も熱を介して見る者に懐かしい感情を起こさせる。
教授・多和 圭三