howling space

山口 大樹

担当教員によるコメント

半年間一貫して制作意欲を持続させていたことがすばらしかった。創作に対する熱意や欲求を継続するには自己開発が欠かせないからです。毎回のプロセス・プレゼンの時間を有効につかい、アイデアを逃さずつかむ努力もおこないました。リサーチを重ねながら本人が持つ自然観をドローイングで浮かび上がらせ、フィジカルなプリント作業からうまれた布によるメンズウエアーは4年間のテキスタイルデザインの学びをまとめる卒業制作にふさわしい結果だろうし、丁寧な仕事の積み重ねと本人の精神性からうまれたものだと思います。

教授・藤原 大