石黒 碧
森野団地工房
建築設計 サイズ:H300×W2000×D1800mm
個性を表現しながら暮らす新たな団地のカタチを模索した。
担当教員によるコメント
この計画には2つのテーマがある。ひとつはホームセンターの充実などによりDIYで身の回りの環境を自分で作る人が増えていることから、より手軽に自分のすまいを自分で作る機会を提供することである。共用の工作室を設けるなど同じDIYを趣味にする人が集まって住むよさを活かした提案にしている。もうひとつのテーマは初期の団地のリノベーションである。当時の団地特有の外観を注意深く残しながら、エレベーターの設置や2戸をひとつにつなげるなど現代の需要に合わせた改造をしている。敷地の町田市周辺には多くの団地があり、最近空き室が増えていること、この地域に住む年齢層からDIYに関心がある人が多いということから2つのテーマが両立し、リアリティーの高いデザインになっている。
教授・岸本 章
担当教員によるコメント
この計画には2つのテーマがある。ひとつはホームセンターの充実などによりDIYで身の回りの環境を自分で作る人が増えていることから、より手軽に自分のすまいを自分で作る機会を提供することである。共用の工作室を設けるなど同じDIYを趣味にする人が集まって住むよさを活かした提案にしている。もうひとつのテーマは初期の団地のリノベーションである。当時の団地特有の外観を注意深く残しながら、エレベーターの設置や2戸をひとつにつなげるなど現代の需要に合わせた改造をしている。敷地の町田市周辺には多くの団地があり、最近空き室が増えていること、この地域に住む年齢層からDIYに関心がある人が多いということから2つのテーマが両立し、リアリティーの高いデザインになっている。
教授・岸本 章