國持 友里
Trash images(有象無象)
技法・素材:ミクストメディア サイズ:可変
担当教員によるコメント
白い絵の具で不思議な形態が描かれている。意味を持たないパーツを繋げた形は、どこかにあるようで何処にもない。見たようで見たことがない。それがなんであるか「答え」を探そうと思いを馳せる。國持友里さんは、その有形無形なイメージを、絵画・写真・アートブック等、様々なメディアへ変換・再構成されていくことで、「形」自身がどのように変化を遂げていくかということに関心を寄せ制作を続けている。それは、現代の情報社会の中で、何か分からないことがあるとすぐに検索し、ブラウザ上に表示された「答え」を安易に受け取ることできるが、作者はあえて「答え」を求めず、今現在ここに存在している現象だけに注目し、それを見つめ続ける場を作りだそうとしている。
教授・古谷 博子
担当教員によるコメント
白い絵の具で不思議な形態が描かれている。意味を持たないパーツを繋げた形は、どこかにあるようで何処にもない。見たようで見たことがない。それがなんであるか「答え」を探そうと思いを馳せる。國持友里さんは、その有形無形なイメージを、絵画・写真・アートブック等、様々なメディアへ変換・再構成されていくことで、「形」自身がどのように変化を遂げていくかということに関心を寄せ制作を続けている。それは、現代の情報社会の中で、何か分からないことがあるとすぐに検索し、ブラウザ上に表示された「答え」を安易に受け取ることできるが、作者はあえて「答え」を求めず、今現在ここに存在している現象だけに注目し、それを見つめ続ける場を作りだそうとしている。
教授・古谷 博子