入学試験問題・「実技」参考作品集 2000





 

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美術学部 彫刻学科


平成12年度入学試験

入学定員―30名

入学試験科目・配点・日程

2月15日(火)
 国 語(100点)―10:00〜11:30
 外国語(100点)―12:00〜13:00
2月16日(水)
 鉛筆デッサン(100点)―10:00〜16:10
 (12:30〜13:40は昼休み時間)
2月17日(木)
 塑 造(100点)―10:00〜16:10(12:30〜13:40は昼休み時間)


実技問題

鉛筆デッサン(5時間)
 手をモチーフにして「はばたく」というイメージのデッサンを3通り描きなさい。
使用紙:画用ケント・M画・木炭紙大
 
塑造(5時間)
 手をモチーフにして「はばたく」というイメージの彫刻を造りなさい。
注意
 ・昨日のデッサンと多少違ってもよい。
 ・与えられた用具・材料はすべて使用しなくてもよい。
使用:粘土(水粘土)


実技問題出題のねらい・意図

 「はばたく」という出題意図をいかに解釈し展開できるか、個性的な表現力と応用力、デッサン力と立体構成力を兼ね備えた学生を募ろうとした。


実技問題採点のポイント

鉛筆デッサン
 ・出題意図の理解力と創造的発想力。
 ・画面構成の新鮮さやポーズの表現力。
 ・立体的描写表現の確かさ。
 ・画面からの受ける説得力や迫力。
上記項目を総合的に判断し採点した。

塑造
 ・出題意図の理解力と創造的発想力。
 ・ポーズの表現力と構成力の新鮮さ。
 ・モデリングの確かさ量感。
 ・像から受ける魅力や迫力。