入学定員―43名

入学試験科目・配点・日程
 2月16日(金)

  外国語(100点)―12:00〜13:00
  小論文(150点)―14:10〜15:40

小論文(90分)
 各自にフロッピーディスクが配付されています。
 このフロッピーディスクには「20世紀の歴史」が記録されています。
 そのことをふまえた上で、自分の考えるところを、1200字以内で自由に述べなさい。


  

 本学科は、多様な芸術ジャンルに対し、開かれた視野を持ち、確実な事実認識と独創的な発想が両立しうる人材を求めています。そのため外国語の基礎能力と論理的な思考力とを同時に併せ持つことが入学試験に合格するための条件となります。「外国語」「小論文」が出題科目となっているゆえんです。
 「小論文」においては、論旨の明確さ、文章表現力、発想の独創性などが採点の重要なポイントです。課題としては、たとえば文章や図版などが提示されます。ここで問われるのは、知識というよりはむしろ、対象と向き合ったときの観察力、読解力、想像力、思考力なのです。うわべの知識を書き連ねたり、無関係な感想を述べたり、入試対策用に訓練された文章であったり、言葉遣いや漢字がでたらめであったりしては評価されません。自分の目で見、自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分なりの文章で書く。それが肝心です。
  

   

入学定員―15名

大学入試センター試験科目
 外国語(100点満点に換算) 
  英語、ドイツ語、フランス語のうち1科目選択
 国 語(100点) 
  国語 I 、国語 I ・国語 II のうち1科目選択 (近代以降の文章)
 地理歴史(100点) 
  世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理Bのうち1科目選択

本学での個別学力検査
 2月15日(木)

  面 接―午前班10:00〜
  面 接―午後班13:40〜
     

 現在、芸術学科は、センター入試において3科目を課しています。これから広い意味での芸術の研究を志す人たちには、各科目間のバランスのとれた学力が必要だと強く感じているからです。
 面接試験においては、文化・芸術に対する各自の関心のあり方、感受力、洞察力等をチェックし、同時に、会話や陳述におけるコミュニケーション能力を見ます。
 また、センター入試での成績をふまえた上で、学力では見いだせなかった受験生の特質を知ることも面接試験の大きな目的となっています。従って、質問事項もそのような視点から設定し、学力と面接成績との総合のなかで、社会・文化・芸術を考える能力を判定することにしています。
   

 

美術学部:
 

造形表現学部:
 
入学試験問題・「実技」参考作品集2001