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入学定員―生産デザイン学科として57名

入学試験科目・配点・日程
 2月10日(日)
  国 語(100点)―10:00〜11:30
  外国語(100点)―12:00〜13:00
 2月12日(火)
  鉛筆デッサン(100点)―10:00〜16:10
  (12:30〜13:40は昼休み時間)
 2月13日(水)
  色彩構成(100点)―10:00〜16:10
  (12:30〜13:40は昼休み時間)
  

鉛筆デッサン(5時間)
 与えられたモチーフ(小菊・デンファレ・牛乳ビン)を自由に構成し鉛筆デッサンしなさい。

条件
 1. 用紙はタテ位置とする。
 2. 用紙は表裏はどちらに描いても良い。
使用紙:サンフラワーペーパー・M画・B3
  

色彩構成(5時間)
 30cm×40cmの長方形を描きその中に与えられたモチーフ(ひも)を自由に使って色彩構成しなさい。

条件
 1. 用紙はタテ位置とする。
 2. 色数は5色以上とする。
 3. 白と黒は使用しない。(但し他の色出しの混合に使用するのは可)
 4. ぬり残しは認めない。
使用紙:アルビオンケント#200・B3
  

鉛筆デッサン
 テキスタイルデザインを実践するためには、様々な事物と向き合ったとき、1)その事実を正確に認識する目と、2)豊かな感受性と想像力をもって対象を見る目の両方をバランスよく併せ持つことが基礎能力として求められます。その両方の目が備わっていることを描写力をもって示してもらうために、自由な構成を含めて自然の草花や人工物をモチーフとした鉛筆デッサンを入試問題に課しています。

色彩構成
 テキスタイルデザインにおいて色彩は歴史的にみても重要な役割を担っています。この領域に学ぶものには当然優れた色彩感覚が要求されます。課題として提示された日常的な物や言葉をテーマとして、受験者の独創的な観察力、想像力、構成力、色彩表現力などが問われます。
    

鉛筆デッサン
 出題内容を正しく把握しているかどうか。独自の視点で解答を導き出しているかどうか。その構成を素直で丁寧な観察力と描写力で実現しているかどうかなどを採点のポイントとしています。

色彩構成
 出題内容を正しく把握しているかどうか。テーマ内容が見るものに伝わるように表現されているかどうか。独自の色彩世界が形態構成と調和的に実現されているかどうかなどを採点のポイントとしています。
   

 一般入学試験に出願している者は「鉛筆デッサン」「色彩構成」の得点が移行される。なお、「鉛筆デッサン」「色彩構成」は同一問題であり共通である。

入学定員―生産デザイン学科として13名

大学入試センター試験科目
 外国語(100点満点に換算)
  英、独、仏のうち1科目選択
 国 語(100点)
  国 I 、国 I ・国 IIのうち1科目選択(近代以降の文章)

本学での個別学力検査
 2月12日(火)
  鉛筆デッサン(100点)―10:00〜16:10
  (12:30〜13:40は昼休み時間)
 2月13日(水)
  色彩構成(100点)―10:00〜16:10
  (12:30〜13:40は昼休み時間)
   

入学試験問題・「実技」参考作品集2002