多摩美大入試ガイド 2019
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推薦124* インターネットは接続して使用してもよい。(ただし本体へのアプリ* タブレット端末のスクリーンショットを撮影してもよい。手順② 13:00〜16:00「描画作業のプロセス」午前中で得られた複数の画像データを参照しながら、配付されたイラストボードに描画する。* 複数のファイルを画面構成に参照しながら組み合わせて表現しても* 配付されたモチーフやタブレット端末自体も描画対象にすることも【条件】1. 画面内では文字や文章で説明してはならない。2. 用紙は横位置とし、記名票が右上になるように使用すること。3. タイトル票に作品タイトルを記入し、用紙の左上に貼付すること。【注意】1. 出題の内容に関する質問には回答できません。2. バッテリーが少なくなり、ACアダプター接続が必要な場合は、申し【配布物】モチーフ 1セットタブレット端末 1台問題用紙 1枚解答用紙 1枚(BBケントボード)下書き用紙 5枚(A4サイズ上質紙)記名票 1枚タイトル票 1枚●専門試験デジタルドローイング(5時間)【問題】タブレット端末のカメラでモチーフを撮影し、得られた画像データをディスプレイに表示しながら、イラストボードに鉛筆で画面構成しなさい。以下の手順にしたがって制作すること。【手順】手順① 10:00〜12:00「タブレット操作によるプロセス」与えられたモチーフの特性をとらえ、タブレット端末のカメラで撮影を試みる。*タブレット端末のカメラ以外の標準搭載アプリケーションを利用してもよい。ケーションのインストールは不可とする)よい。可とする。出てください。面接・志望理由と入学後のプラン・学科、コースに関する理解・制作に対する考え方・制作のための技術・人や社会に関するビジョン面接・実技作品制作に対する取り組みの意図・作品説明にともなうプレゼンテーション能力・志望理由と入学後のプラン・学科・コースに関する理解・人や社会に対するビジョン●推薦入学試験選抜方針推薦入学試験では、情報デザイン学科のビジョンや理念を共有し、日常的にデジタルメディアに接し、ネットワークやプログラミングを通じてさまざまなメディアを縦横無尽に使いこなしていく、新たなスキルと表現する意欲をもった人を求めます。メディア芸術コースでは、新しい美術の領域を開拓するデジタルメディア表現系をめざす幅広い受験生を対象にして、表現に結びつく造形力と、デジタルテクノロジーの技術能力を持った、多様な人材を求めています。「デジタルメディア作品あるいはデジタルポートフォリオ」では、メディア芸術コースで学ぶ作品制作演習を前提にして、ネットワークやプログラミングなどのデジタルメディアを扱ううえで必要な技術能力を評価すると同時に、オンラインポートフォリオで示す作品の制作コンセプトの目的、合理性を面接におけるプレゼンテーションから評価して総合的に選抜します。「デジタル・ドローイング」では、従来からのデッサン課題と同様に対象への観察力、画面の構成力といった基本的な描写力が評価の対象になります。さらにタブレット端末を用いることで、視覚の拡張としてカメラ機能の能力を引き出し、対象となるもののなかに独自の切り口を見つけ出すという命題に取り組むことで、メディアテクノロジーに内包している特質を理解して、それが作品化できているかを評価のポイントとします。面接は「デジタル・ドローイング」作品への取り組み意図を中心に確認し、実技作品とあわせて総合的に選抜します。●採点基準選択科目Aデジタルメディア作品あるいはデジタルポートフォリオ・リサーチ = 制作に関する調査研究が十分になされているか・コンセプト = 制作に関する思考力が十分か・テクノロジー = 制作の道具と方法に工夫がなされているか・エステティック = 制作物の美しさや表現力があるか・ソーシャル = 制作物の発信と共有に関する知見があるか(ポートフォリオの共有やVimeoなどの利用を含めたリテラシー)選択科目Bデジタル・ドローイング・メディア機器の特性に対する理解・事象への観察力・事象への分析能力・対象への描写力・ 画面における事象の構成力美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース〈自己推薦方式〉

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