「2021年度学生支援についてのアンケート」分析結果と
それを踏まえた対応について(2022/10/11)

学生の皆さんへ

 2021年度も「学生支援のためのアンケート」を実施いたしました。集計結果を公表いたします。
 2021年度の集計結果には、引き続きCOVID-19の感染拡大による影響が強く表れています。アルバイトを止めることになったり、学費負担者の収入が減ったりと、特に経済的な影響が大きかったことがわかります。社会的活動が制限されていることから、人間関係の構築に不安を感じやすい状況も続いていました。進路・就職への心配を感じる者は増えています。マイナス面だけでなく、新たな方向性も現れおり、オンライン授業の効果がそのひとつです。
 本アンケート結果をもとに、学生支援委員会を中心とした教職員で必要な支援を検討し、適宜、必要な支援を拡充しております。2021年度は、奨学金を拡充に加えて、学食の減免措置を開始しました。心のケアとして、オンラインランチタイム会も導入しました。進路・就職面については、求人票の閲覧、キャリア相談、ガイダンス情報等すべての情報をオンライン化しました。オンライン授業の今後の運用方法についても現在、カリキュラム検討委員会やオンライン活用委員会で検討をはじめました。
 COVID-19の第7波はピークアウトしましたが、この冬にはインフルエンザとCOVID-19の同時流行が懸念されています。また、ウクライナ問題をはじめとして、世界状況のバランスが崩れていることから、円安や物価上昇、品不足などの様々な影響も出始めています。このような状況に柔軟に対応するために、2022年度も「学生支援アンケート」を実施しますので、ご協力をお願いいたします。

2022年10月11日
学生支援委員会
委員長 古谷博子


開示する調査について

2021年度前期
調査実施 多摩美術大学 学生支援委員会
調査名称 学生支援のためのアンケート(2021年度前期末)
設問数 40問+自由回答7問
回答期限 2021年11月10日(水)
回答数 934
2021年度後期
調査実施 多摩美術大学 学生支援委員会
調査名称 学生支援のためのアンケート(2021年度後期末)
設問数 40問+自由回答8問
回答期限 2022年4月11日(月)
回答数 741

関連情報

掲載日: 2022年10月11日