金氏 撤平 Teppei KANEUJI

Teppei KANEUJI

1978年 京都府生まれ
2003年 京都市立芸術大学大学院 修士課程美術研究科彫刻専攻 修了

作家紹介

金氏徹平は、すでに何らかの用途や役割を持つ既製品(プラスチック製品、木材など)を集め、分解し、特定のルールに基づき接続、再構築することで、既製品そのものが持つ意味とは別の意味を持たせ、新しい存在へと変化させる作品を発表してきた。 本展覧会では開催場所となる渋谷の街の変化や再開発に注目し、膨大なイメージが溢れて日々変化しつつある現在の都市の様態について語ることを試みる。彼が導く展開は本展覧会のメッセージと重なっていく。

主な展覧会

2011年 Teleporters:Katsuhiro Saiki/Taiyo Kimura(Maki Fine Arts/東京)
2012年 Something on the Planet(ShugoArts/東京)
2012年 Sculpture by Other Means(ONE AND J. GALLERY/韓国、ソウル)
2011年 Ghost in the City Lights(Eslite Gallery/台北、台湾)
2011年 Singapore Biennale(National Museum of Singapore)
2010年 ONE AND J. GALLERY at PIERRE KOENIG
     (Pierre Koenig Case Study House #21)
2009年 金氏徹平展:溶け出す都市、空白の森(横浜美術館/神奈川)
2009年 MOTコレクション 夏の遊び場(東京都現代美術館/東京)
2008年 MOT アニュアル 2008 解きほぐすとき(東京都現代美術館/東京)
2007年 金氏徹平展 splash & flake(広島市現代美術館/広島)
2007年 笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情(森美術館/東京)