多摩美術大学絵画科版画専攻 TAMA ART UNIVERSITY DEPAERTMENT OF PRINTMAKING
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木版工房
銅版工房
リトグラフ工房
シルクスクリーン室
演習室
描画室
木版工房
・木版工房
・木版工房 当学、吹田文明名誉教授により開発された木版プレス機を5台配備し、平圧プレス機・ディスクバレン・本バレン等、摺りに必要な機材を全て揃えています。又、各種道具他、油性インク(スワローインク・サクラ版画絵の具)、水性インク(合成顔料・水干絵具・透明水彩絵具)等を常備し、あらゆる技法に対応出来る設備が整っています。
・木版大学院工房
大学院の工房は各個人用のマップケースと大型の棚を配備し、大型作品向けに共同作業台スペースを広く配置しています。 学部生の工房同様、木版プレス機・ディスクバレン・本バレン・各種道具、水性インク・油性インクを完備しています。又、大型水性木版に対応するため、保湿機も完備しています。
・木工室
糸ノコ盤・パネルソー・マイターソー・ジグソー・ミゾキリ・ディスクサンダ・ビットサンダ・ベルトサンダ・電子ルータ・モールデング切断組立機・エアーコンプレッサ等を完備し、版木の加工やパネル作製・各種演習で使用します。
銅版工房
・銅版工房
小型プレス機から大型電動プレス機まで9台ものプレス機が完備された世界有数の版画銅版工房です。 人体に有害なトルエンを含む有機溶剤の揮発ガスを室内から排除する換気ダクトや大型の紙を曲げることなく湿す事の出来る大型湿し槽、自動で目立て(メゾチント技法用の版を作る作業)を行う事の出来る「ちんたら号」、大きい銅版も一度でカットすることが出来るシャーリングなど充実した設備での製作活動が可能です。 また電動プレスにはセンサーが取り付けられており自動で停止するため安全に使う事が出来ます。
・銅版大学院工房
院生の工房にも学部の工房とは別に大型電動プレス機1台と小型プレス機1台が専用に設置されています。 この大型電動プレス機はレザーによるセンサーが無数に取り付けられており安全に使う事が出来ます。 そのほか換気ダクトや湿し槽など学部と同様の施設が院生専用に設置されていて、十分に研究活動を行う事が可能です。
また院生一人一人に十分な作業スペースが与えれられています。 ・腐蝕棟
銅版工房に隣接して建っているのが腐蝕棟です。 ここでは塩化第二鉄による腐蝕槽や硝酸の腐蝕槽、電動の工作機械用の工作室やインクの調合を行う部屋など様々な施設が完備されています。
・塩化第二鉄腐蝕室
塩化第二鉄の腐蝕槽は様々なサイズで作られていて小さい作品から大型の作品までスムーズに腐蝕することが可能です。また学部用と院生用に部屋が分かれていますので技術レベルに応じた腐蝕液による製作が出来ます。
・硝酸腐蝕室
硝酸の腐蝕腐蝕槽は強力な排気ダクトを完備しているので銅を腐蝕するときに出る有害なガスを吸うこと無く作業出来ます。 ・工作室 工作室では大型のベルトグラインダーや卓上のディスクグラインダーなど工作機械が揃っています。
・アクアチントルーム
アクアチントルームは間接法の一つであるアクアチント技法を行う事の出来る部屋です。手まき用の台の他に機械によって松脂を散布するアクアチントボックスや電動で松脂を砕くことの出来る電動乳鉢などの設備があります。
リトグラフ工房
・リトグラフ工房
いわゆるリトグラフ用プレス機とは違ったプレス機を導入した、世界では珍しい設備となっています。 一般的なリトグラフ用プレス機は、大変重いものでした(他の国、大学、工房では現在も現役)。そのため、大学を卒業後、リトグラフをするに当たって、リトグラフ用プレス機を自宅に置く事が出来ず、リトグラフを続けることは困難でした。 そのような卒業後の学生の将来を考え、版画科の小作青史教授により、従来のリトグラフ用プレス機よりも軽量で安価な「小作式プレス機」が考案されました。 「小作式プレス機」は、銅版画や木版画のプレス機のようでありますが、ムクの鉄のローラーを中空の鉄管に換え、片手でも軽く回せるため、ギアが外してあります。 そのため、従来の銅版画や木版画のプレス機に比べ大変軽量となり、持ち運び易さのみならず、木造家屋に置くことも可能となりました。更に比較的安価となり、卒業生にとって維持し易いものとなりました。 また、工房にもたらした効果としては、1台のプレス機を同時に何人もが作業できるというシステムになったということです。従来のリトグラフ用プレス機は石版石との兼用で、簡単に移動ができないために、インクを盛った場で刷り上げるようにできています。そのために1人だけで仕事をしている場合はよいのですが、複数の人達が作業している教室等では時間的なロスが沢山あります。木版画用プレス機等に変えたことで、インク盛りと、刷りの場が分離できて、複数の人で同時に刷りの作業ができます。 工房全体は、壁を作らないことで、学生がのびのびと作業できる雰囲気となっています。
・リトグラフ大学院工房
※木版画用プレス機(ローラー幅100cm)2台、小作式プレス機(ローラー幅80cm)1台、(180×90cmサイズ)4台設置。また、学部同様、個人用描画机(140×90cm)、マップケース(1人2段)設置。
シルクスクリーン室
暗室が完備されたシルクスクリーン工房は、大型感光機3台、乾燥機4台、刷り台20台、ドライラック3台、自動紗貼り機を有し、大型作品の制作や、一度に多数の学生の使用が可能です。
演習室
描画室
・1年描画室
版画では一年生の時から広い個人スペースが与えられます。一年描画室では年間を通して1年生が自由にいつでも制作することが可能です。