●鉄系

 

●中華北京鍋 

横浜中華街の調理用品メーカー 照宝 製。 両手鍋が上海鍋、片手鍋が北京鍋。結婚前に購入して以来三十数年、溶接された取っ手は取れることはなく、壊れる要素が全く無い一生もの! バリバリの現役。稼働率も極めて高い。

 

●ザーリェン

横浜中華街の調理用品メーカー 照宝 製。 上の北京鍋で揚げ物をすくう時に使う。魚の丸揚げとかに最高。しかし、歳とともに大きな揚げ物をやらなくなってきたので、 台所シンクの下でお休み中。

 

●柳宗理 フライパン

佐藤商事。ステンレス製の蓋のずらし方で空気穴の面積が変わるデザイン。密閉もできる。

この蓋のしくみはとても使いやすく、稼働率は高い。取っ手や蓋の形状など奇をてらったところがひとつもないが、機能をよく考えたデザイン。ロングセラーなのもよくわかる。

 

●オフィチナアレッシー フライパン

アレッシーのプロ用シリーズ。1984年の開発。シェフ、ミッシェルトロワグロ、ピエールトロワグロ、とインダストリアルデザイナーのリチャードサッパーのコラボ。リヨン・フライパンという名前がついていた。 なべ底のカーブが絶妙。持ちやすくてとても使いやすく、稼働率は極めて高い。

 

●南部鉄のすき焼き鍋

とてもシンプルで良いデザイン。義父から引き継いだものなので、自分で選んだものではないが扱いやすく気に入っている。すき焼き専用なので、その理由で稼働率は低い。

 

●ストウブのオーバル鍋  

ストウブはフランス、アルザスの鋳物ホーロー鍋メーカー。激安セールで購入したのでオーバルしか選択肢が無かったが、 使ってみるとこの形状は魚をまるごと入れられたりして案外使い勝手がよい。こういう鍋でしかできない調理法がある。コトコト煮込む料理向きでとてもヨーロッパ的。