●土系
●ラオスの煮物鍋
ビエンチャン近郊の市場で購入した素焼きの鍋。 しかしタイ国境とも近いところなのでタイ製の可能性がある。トムヤククンに使う鍋かもしれない。エスニック系の煮物をすると雰囲気が出る。
●モロッコのタジン
マラケシュの市場で購入。タジンやクスクスなど無水料理のための鍋で、水が貴重な土地ならではの調理法。本来蓋には空気穴は無いのだが、現在売っているのはほとんど穴付き。市場の外れの小さな店でやっと穴無しを見つけた。観光客の土産物用に穴付きが増えているのか、モロッコの調理法自体が変化しているのかはわからない。 和風素材の無水料理にも活躍する。
●ジョージアの土鍋
黒海沿岸の都市バトゥーミの市場で購入。当時はグルジアと呼んでいた。どこかから出土したかのようなただの素焼きの土器だが、シャナーヒという肉料理などに使われ、現地では 割とポピュラーな鍋。煮込んでそのまま食卓に出す。
●ベトナムの薬草用土瓶
ハノイ郊外の小さな村ドゥンラム村で購入。約600円と言うのを半分まで値切って300円程度で買ったが、後にベトナム人通訳に「それは10倍払わされた」といって笑われた。薬草を煎じるときに使うそうだ。 シンプルで美しい。まだ使用していないが、薬草茶を買ってきたので、これで入れてみようと思う。
●無印良品の土鍋
オーソドックスな形状で無地の土鍋を探すのはけっこう難しく、ほとんど図柄が入っている。我が家の卓上熱源はIHでななく昔ながらの電熱ヒーターなので普通の土鍋が活躍できる。