01山口県 青海島 通 | |
山口県長門市、青海島の東端。かよい と読む。かつては仙崎とともに捕鯨の基地として栄え、向岸寺には鯨墓が残る。現在はブリ、タイ、ハマチなどの養殖が盛ん。 このコーナーをはじめるきっかけになった港。木製のかわいい荷車が多数生息している。 | |
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箱に車をつけただけの単純な荷車。 無塗装の板がいい表情をつくっている。ホイールはネコ車と共通部品だろうか? |
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上の塗装バージョン。引き手がほぞ になっていてちょっと改良されている。 後ろの柵を塗ったペンキの余りで塗られたのかもしれない。 |
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これも同型、しかしホイールが古典的。駐車場の片隅ですでに死んでいるが、誰も片づけない。このサイズがけっこう多く見られたが、何か に便利な大きさなのだろう。 |
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スケルトンタイプ。 骨格から見るとリアカーの亜種。しかしホイールはリアカー的ではない。 |
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上と同種のスケルトンタイプ。 しかし板の張り方が90度異なる。どっちが使いやすいのだろうか。あるいは使用法が違うのだろうか。
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逆立ちして休憩するスケルトンタイプ。水がたまるわけではないので、わざわざさかさまにする必要はないが、こうしておくことで、持っていくなよ、という意思表示にも見える。 |
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荷台のフレームが若干細い。スタンドに鉄筋を付け足して、置いたときに水平になるようにしている。しかし引き手の角度からすると移動する時は難しそうだ。
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ステンレス貼りの高級車。タイヤは完全に荷台の下に入る。自重が重そう。かなり長さがあり、最小回転半径は大きい。 |
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乳母車的なプロポーションだが、乳母車の再生ではない。おばあさんが一人で押すタイプ。アルミのフレームと素気ない箱の組み合わせがよい。 |
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FRP製のバスタブ型濡れ物運び用、あるいは液体運び用。しかしバスタブの再生ではなく、専用に造っているよう で、フレームがはまる凹みがある。3輪で後輪は向きを変えられる。限りなく廃車に近い休車状態。 |