天竜浜名湖鉄道

本線

天竜二俣

撮影:2008/09

築年:昭和15年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これは珍品中の珍品。レールを腹の部分から上下に裂いて広げてプレートを挟むというとても手間がかかりそうな加工をしている。それがさらに木造の柱と混在していて22本の柱のうちレールは10本。旧国鉄二俣線なので、規格の多くはJRと同じだが、なぜこのような構造を選択したのだろうか。実験というよりは気まぐれに近いデザイン。2010年、駅舎など他の鉄道施設と共に登録有形文化財になる。古レールの上家では唯一ではないだろうか。