- 1985
- 岡山県生まれ
- 2008
- 大阪芸術大学工芸学科 ガラス工芸コース 卒業
大阪芸術大学 非常勤副手 - 2011
- 金沢卯辰山工芸工房 入所
- 2014
- 富山ガラス造形研究所 助手
- 2018
- 多摩美術大学工芸学科 ガラスプログラム 助手
- 2022
- 多摩美術大学工芸学科 非常勤講師
展示会 | イベント
- 2005
- 光のインスタレーション / アートコアミュージアム (福井)
学内三人展「Glass Of Life / 学内ギャラリー (大阪)
光のルネッサンスプロジェクト / 中之島 (大阪) - 2007
- 三人展「Glass Of Life」 (大阪) / Galleryキットハウス (大阪)
芸術計画賞受賞企画 「暗展」/ ギャラリー菊(大阪) - 2008
- 卒業制作選抜展 / サントリーミュージアム天保山 (大阪)
「G2展」/ 原田の森ギャラリー (兵庫)
「ガラス教育機関合同作品展」/ 東京都美術館 (東京) - 2009
- 「Comunicabilita」1th .2th / 阿倍野橋Hoop (大阪)
- 2010
- 「MONO‐HA Act.1.2」展 / 学内ギャラリー (大阪)
初個展「Tidepool」/ Galleryキットハウス (大阪)
工芸学科 副手合同作品展「=≠」展 / ほたるまちキャンパス (大阪) - 2011
- 清州国際工芸ビエンナーレ /(韓国)
かなざわ燈涼会 / 浅野川回廊(石川)
Cook It Raw in ISIKAWA / アマンダンヴィラ(石川)
金屋町楽市と隈研吾展 / 丸ビル1階マルキューブ(東京) - 2012
- 「31人の感性」/ 21世紀美術館(石川)
人間の心の奥底へ光を送ること~ある芸術家の言葉より/ ギャラリー点(石川)
ART OSAKA2012/ホテルグランヴィア大阪(大阪)
ガラスの貌/YDS Gallery(京都)
個展-呼吸-/ギャラリ―点(石川)
かなざわ燈涼会 / 浅野川回廊(石川)
かなざわ燈涼会 / 壽屋(石川) - 2013
- 「31人の感性」/ 21世紀美術館(石川)
KAOプロジェクト / 神楽坂まかないコスメ(東京)
ガラスの貌 / 阪急百貨店(大阪)
金沢燈涼会 / 浅野川回廊(石川)
5月のガラス展 / ギャラリートネリコ(石川)
二人展– mindscape - / プリズムプラス(東京) - 2014
- 「31人の感性」/ 21世紀美術館(石川)
「生活工芸 / 金沢」2014 / 代官山T-SITE(東京)
「着想は眠らない」/ Gallery 忘我亭(長野)
agnès loves japon / 新宿伊勢丹(東京)
TOKYO DESIGRS WNEEEK2014 / アニエスb.青山店(東京) - 2015
- 「金沢の茶事-器と道具-」/ dining gallery 銀座の金沢(東京)
アートフェア東京2015 / 東京国際フォーラム(東京)
個展-静を孕む- / Gallery 忘我亭(長野) - 2016
- ガラスの宇宙展/アートハウス小矢部(富山)
個展-翳り- / 茶房一笑(石川)
Auction Preview Exhibition 2016 / Pilchuck Seattle(USA)
縁煌−enishira−7周年記念展 / 縁煌(石川)
「着想は眠らない」/ Gallery 忘我亭(長野)
「新春 美のしつらえ」/ 新宿伊勢丹(東京) - 2017
- いしかわ伝統工芸フェア2017 / 東京ドームシティープリズムホール(東京)
「素材の息吹 -発展する工芸の形- 」 / 黒部市美術館(富山)
伊豆高原アートフェスティバル / 伊豆高原ホテル五つ星(静岡)
Biennnale TOYAMA / 富山県美術館(富山)
「着想は眠らない」/ Gallery 忘我亭(長野)
「森・神秘・Art」 / 和田屋(石川)
「飾る工芸展」/ 縁煌(石川) - 2018
- 「北陸のガラス作家たち-多様化するガラス造形-」/ 富山市ガラス美術館(富山)
「風の人の硝子展 佐々木俊仁×横山翔平×吉岡星」/ 秋田市新屋ガラス工房(秋田)
「LOEWE Craft Prize 2018」/ the DESIGN MUSEUM(London)
個展 / ArtShop 月映(石川)
「ガラス表現の今-GEN ガラス教育機関 作品展-」/ 瀬戸市美術館(愛知)
個展-静を孕む- / リバーリトリート雅樂倶(富山)
KOGEI Art Fair Kanazawa 2018 / The Share Hotels KUMU (石川) - 2019
- 多摩美術大学 助手展-交錯する視点- / FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
「春爛漫-ポップ&モダン-」/ ART FRONT GALLERY(東京)
「LOEWE Craft Prize 2018 –Finalist from the East-」/ ESH Gallery(Milano)
「横山翔平展-流動-」/ 丸八製茶場 一笑(石川)
「みらいを創るArt展in EIZO株式会社」/ EIZO株式会社本社(石川)
「涼を愛でるvol.6」/ f.e.i art gallery(横浜)
「横山伸一 横山翔平 展」/吉野邸(鎌倉)
「十人十色 ガラス展」/ 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜)
「Glass Art Toyama 2019」/ 富山ガラス美術館(富山) - 2020
- 「ガラスの変貌Ⅳ」/ Gallery VOICE(岐阜)
「プロダクトと工芸/アートと工芸-境界線のつなぎ手たち-」/ LEXUS OSAKA(大阪) - 2021
- 「工芸的美しさの行方-素材・表現・装飾-」/ 日本橋三越(東京)
「とける形、ふくらむ瞬間(とき)」/ 瀬戸市新世紀工芸館(愛知)
「GO FOR KOGEI」/ 北陸3県(石川、富山、福井)
「Contemporary glass exhibition at ESH Gallery Milan」/ ESH Gallery(Itary) - 2022
- 「mediam art展」/ ArtShop 月映(石川)
「第15回 岡山県新進美術家育成 I氏賞選考作品展」 / 天神山文化プラザ(岡山)
「Collect art fair 2022」/ Somerset House(London)
「Art Fair Tokyo 2022」/ 東京国際フォーラム(東京)
「十人十色 ガラス展」/ 横浜赤レンガ倉庫2F(神奈川)
ワークショップ|レクチャー
- 2013年
- クリエイティブ・ワルツ事業 / サンタフェにて滞在制作(USA)
- 2016年
- 「Pilchuck Glass School」
サーマン・ステイタム氏 ティーチングアシスタント / シアトル(USA) - 2017年
- デモンストレーション / 富山ガラス造形研究所(富山)
- 2018年
- デモンストレーション、レクチャー / 秋田市新屋ガラス工房(秋田)
アーティストトーク / 富山市ガラス美術館 - 2019年
- 特別講義 / 武蔵野美術大学
デモンストレーション / 富山ガラス工房・造形研究所(富山)
受賞歴 | 収蔵
- 2006
- 大阪工芸展 奨励賞受賞
- 2007
- 京都 法然院 作品寄贈
- 2008
- 大阪芸術大学卒業制作展 学科長賞
- 2009・10
- 日本現代工芸美術展 入選
- 2011・12・15
- NewGlassReview 32、33、36 入選
ガラスの器展 黄金崎 入選 - 2013
- 金沢国際ガラスコンペティション 審査員特別賞
清州国際工芸ビエンナーレ 特別賞 - 2014
- 能登島ガラス美術館 収蔵
アートフェア富山 準グランプリ、アイザック賞、小山登美夫賞 - 2015
- 第6回現代ガラス展in山陽小野田 市長賞
第8回雪のデザイン賞 ラネージュ賞 - 2016
- 着想は眠らない インターリンク賞
- 2017
- アートフェア富山 アイザック賞
- 2018
- LOEWE Craft Prize 2018 –ファイナリスト-
アートフェア富山 能作賞 - 2019
- 国際ガラス展 金沢2019 銀賞
- 2020
- 能登島ガラス美術館 収蔵
- 2022
- 第15回 岡山県新進美術家育成「I氏賞」大賞
制作コンセプト
ガラスは結晶構造を持たない『アモルファス(amorphous)』とされ、分子レベルでは液体にも固体にも分類されない希有な素材であり、熱によって液体となってかたちを変え、重力と遠心力の影響を受けて流動する。代表作である「pool」は大型の吹きガラス作品で、溶解炉で溶けた1200°Cを超えるガラスを巻き取り、息を吹き込むことで成形される。冷めて割れるまでの一瞬の間に3mを超え膨張する。絶えず流動し熱を発するガラスを前にすると受ける極めて原始的な感覚は、認知し難い生命力に対する畏怖の念と考える。
私はガラスという透明な流動体に生命の息吹を感じ、その内なる力を「吹く」という行為により解放する。息を抱えて膨張したガラスは胚となって生の気配を孕み、鑑賞者の知覚に深く語りかける。
横山 翔平
Glass, a non-crystalline amorphous solid, is a scarce material that is not classified as a liquid or a solid at the molecular level. It is fluidified by heat and flows under the influence of gravity and centrifugal force.
My representative work “Pool” is formed by glass melted at 1200°C in a melting furnace, reeled and blown. It swells to over three meter in diameter for a fleeting second from being cooled to breaking. I think of the extremely primitive feeling I have in front of glass constantly flowing and casting heat with a sense of awe for life, which is difficult to recognize.
I feel the breath of life in glass, a transparent and fluid material, and release its inner power by “blowing” into it. Glass embracing breath and swelling has a hint of life like an embryo, and deeply enters the perception of those who view it.
Shohei Yokoyama