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作品制作にあたって、常に「文明の発展における環境の変化」をテーマとし、版画という媒体を通して自分自身の持つ考えを表現しています。今日の世界は産業文明と科学技術の進歩によって生活の便利さや、豊かさという物事の量的な膨張を生んでいるが、それにともない地球の温暖化現象や水質汚染などの環境汚染・破壊が起こり、大きな問題となっています。このような文明の発展における環境の変化は、私達の人間性を喪失させるばかりではなく、多くの人々に疎外感を与えていたため、今日において、社会的にも問題になっているのです。故に、我々がしっかりと実態を直視して、もっと良い未来を作るために脱出口見つけて行くべきであるということを意図しています。 |
| 作品発表歴： |
2000.2.11-20
グループ版―今を表現―
もみの木画廊
版画の５人展 |
| 受賞歴： |
1998.10
東京国際ミニプリント・トリエンナーレ
優作賞
第2回東京国際ミニプリント・トリエンナーレ作品展 |
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